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〈取材ノート〉考える力

41回目を迎えた「コマチュック大会」を取材していて、思ったことがある。数年前に比べて、指導者たちの「怒鳴り声」が減ったのだ。なぜだろうか。本選1部に進出したいくつかのチームを取材していくうちに、その疑…

〈取材ノート〉要請からみえた欠陥

「差別しないでください。同じ日本社会に生きる子どもです」 「制度上対象外です」 見慣れてしまった光景、噛み合わないやり取り、予想できてしまう回答。社会的マイノリティとして生きることを自覚する現場が続い…

〈取材ノート〉イルクンについて

本紙で「専従活動家」とされる彼・彼女たち。同胞社会では一般的に「イルクン」と呼ばれる。日本語に直訳すると「働く人」となる。本部や支部、分会はもちろん、各種行事、被災地、権利闘争の先頭にも…取材現場には…

〈取材ノート〉祖国と在日同胞

平壌市内に並ぶ「かき氷」の屋台が、いつしか「焼き芋」の屋台に変わっていた。 7月からの平壌支局での活動を終え、印象深かったのは近年見られる「同胞訪問団の多さ」だ。東京訪問団など、各県、団体からの訪問団…

〈取材ノート〉今年の秋も

家を出ると、風が涼しい。一気に秋を感じるようになった。「読書の秋」「食欲の秋」。落ちた銀杏の臭いをかぐ度に心が躍るが、それよりも今年は筆者にとって「幼保の秋」になりそうな臭いが漂っている。 幼保無償化…

〈取材ノート〉遠賀の流行語大賞

近頃、女性同盟福岡・遠賀支部で非専従委員長を務める韓鶴江さん(63)の自宅を「朝鮮総聯」を名乗る人が訪ねてきたそうだ。誰かと思ったら、日本学校出身の遠賀地域青商会・会長、辛勝久さん(40)だった。「ウ…

〈取材ノート〉「自由」の尊重

日曜の昼下がり、この日も排外主義者たちは、警察に守られながらヘイトスピーチの「自由」を得ていた。15日、錦糸町駅周辺では、「日韓断交」を求め排外主義団体らが主催したヘイトデモが行われた。いかにもと言わ…

〈取材ノート〉出張中のこぼれ話

ホテルの受付で名乗った瞬間、たどたどしい日本語が返ってきた。「私も韓国から来たんです」。昨年、就職のため日本に来たという若手職員の目はキラキラと輝いていた。どうやら同じく「韓国から来た」仲間と思ってい…