〈本の紹介〉アメリカ 暴力の世紀-第二次世界大戦以降の戦争とテロ-/ジョン・W.ダワー
2018年01月29日 15:46
想像絶する残虐性暴く 「母親と子どもが一緒にいるのはあまりにも幸せだ」 1950年、国連軍占領下にあった黄海南道信川郡。司令官ヘリスンの命令の下、米軍はこの地の400人の母親と102人の幼い子どもたち…
〈本の紹介〉民族教育とわたし~田中宏講演録~/枝川朝鮮学校支援都民基金編
2018年01月16日 10:00
〈本の紹介〉冊子「詩人尹東柱の想いをつなぐ記憶と和解の碑」/「建立委員会」編
2017年11月07日 17:25
〈本の紹介〉「国家への道順」/柳美里著
2017年11月02日 15:39
人間の輝く知性と魂の叫び 国家とは何なのか。重い問いである。作家、柳美里さんは「月刊イオ」誌上で、2010年から7年にわたって、エッセイ「ポドゥナムの里から」を連載した。単なる身辺雑記ではなく、メイン…
〈本の紹介〉「朝鮮問題へのレッスン」/名田隆司
2017年10月02日 15:01
歴史から紐解く今日の情勢 愛媛現代朝鮮問題研究所代表の名田隆司氏による第4集となる言質論「朝鮮問題へのレッスン」。 名田氏は、米国のプロパガンダを追従する偏向したメディア報道、朝鮮への植民地時代から続…
〈本の紹介〉旅する平和学/前田朗著
2017年09月28日 09:48
植民地主義の痕跡を訪ね歩く 21世紀、各国主要都市では紛争やテロが相次ぎ、日本に住む人々には実感の伴わない「非常事態」が世界の至るところで噴出している。一方、ヘイトスピーチをはじめ不特定多数による「見…
〈本の紹介〉百聞不如一見2/2014~16訪朝報告書
2017年09月13日 14:23
朝鮮の素顔を伝える 「核」「ミサイル」「制裁」…。お茶の間に垂れ流される朝鮮報道は、どれもうんざりするものばかり。このたび朝鮮文化研究会から発行された冊子「百聞不如一見(ひゃくぶんはいっけんにしかず)…
〈本の紹介〉いつも笑顔で-あの戦争と母の言葉-/海老名香葉子著
2017年08月08日 13:37
「思い出」と向き合って 真夜中の東京に突然B29爆撃機の大群が現れた。米軍は攻撃地域を事前に研究し、木造家屋が多い日本の家屋用に開発したM69油脂焼夷弾を大量投下して首都を焼き尽くした。
〈本の紹介〉信じてはいけない 民主主義を壊すフェイクニュースの正体/平和博著
2017年07月15日 10:21
虚偽の氾濫、メディアの在り方問う 大量に拡散される情報をなんの検証もなく、事実だと思い込む。虚偽の情報が量産され、いつしかそれが事実であるかのように語られる。そんな風潮が、いま深刻な社会問題として提起…
〈本の紹介〉마음의 고향-「枝川裁判」終結10周年をむかえて-
2017年07月03日 15:46
ウリハッキョ、誰の故郷? 「私たちは、イデオロギーや既成観念にとらわれることなく、戦後60年間、民族学校が日本政府からの援助もなく在日朝鮮人の力だけで維持・運営されてきたという『歴史』と、いま枝川の朝…