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〈本の紹介〉「闘争の詩学ー民主化運動の中の韓国文学」/金明仁著 

悲観に立ち向かう「闘争の詩学」 70~80年代の韓国の詩は私に感動と勇気を与えてくれた。鄭喜成、文炳蘭、黄明杰、趙泰一、梁性佑、金南柱など詩人たちの名前を忘れることができない。それが90年代以降関心が…

横浜の副読本「わかるヨコハマ」改訂、回収問題(下)

「このままではいけない」/今こそ市民の声を 「軍隊、警察の虐殺関与」という歴史事実を隠蔽 自民党市議の意見に沿った改訂によって、虐殺の主体から軍隊・警察が消え、自警団の一部による虐殺となった。「軍隊、…

横浜の副読本「わかるヨコハマ」改訂、回収問題(上)

「朝鮮人虐殺」を抹消 「わかるヨコハマ」は横浜市教育委員会が市立中学校1年生に配布している副読本である。この副読本の関東大震災の記述が政治介入によって改訂、回収されるという問題が起きた。副読本記述改訂…

〈本の紹介〉在日朝鮮人スポーツ史年表/琴栄進著

同胞の暮らしと共にあった 在日同胞のなかでスポーツは生活の一部となっている。学校の運動会、分会や支部でのハイキング、オモニバレー、アボジサッカーなどスポーツの大衆化は定着し、学校の部活動も非常に盛んで…

〈本の紹介〉写真集・キルギスの誘拐結婚/林典子著

「誘拐結婚」の実態、懸命に生きる女性の強さ 男が気に入った女性を強引に自宅に連れていき、無理やり結婚させる――キルギス語で「アラ・カチュー」と呼ばれる「誘拐結婚」。直訳すると「奪って去る」の意味だ。 …

〈本の紹介〉ハルモニの唄/川田文子著

「見過ごしてはならぬ歴史」 戦中・戦後の在日社会、それを取り巻く日本社会を生々しく伝えてくれるハルモニ(おばあさん)たちの「苦労自慢」「貧乏自慢」。言葉も分からず、工場で働かされた少女、海を渡って嫁い…

再び「辛榮浩文学」を読み直す/韓丘庸著

最後の作品集「在日華燭の典」について 激減する世界情勢の中で、今日本は大きな岐路に立たされている。マスメディアは毎日のように朝鮮バッシングに余念がない。憲法九条の改悪をはじめ、集団自衛権行使や武器輸出…

〈本の紹介〉全国戦没者追悼式批判/山田昭次著

著者である立教大学名誉教授の山田昭次さんは、本書を執筆したきっかけを「東京都と神奈川県の教育委が、公立の小、中、高等学校の教員に対し、校内儀式の際の日の丸掲揚と国歌斉唱を強制する通達を出したことに起因…