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〈本の紹介〉旅する平和学/前田朗著

植民地主義の痕跡を訪ね歩く 21世紀、各国主要都市では紛争やテロが相次ぎ、日本に住む人々には実感の伴わない「非常事態」が世界の至るところで噴出している。一方、ヘイトスピーチをはじめ不特定多数による「見…

〈本の紹介〉信じてはいけない 民主主義を壊すフェイクニュースの正体/平和博著

虚偽の氾濫、メディアの在り方問う 大量に拡散される情報をなんの検証もなく、事実だと思い込む。虚偽の情報が量産され、いつしかそれが事実であるかのように語られる。そんな風潮が、いま深刻な社会問題として提起…

〈本の紹介〉마음의 고향-「枝川裁判」終結10周年をむかえて-

ウリハッキョ、誰の故郷? 「私たちは、イデオロギーや既成観念にとらわれることなく、戦後60年間、民族学校が日本政府からの援助もなく在日朝鮮人の力だけで維持・運営されてきたという『歴史』と、いま枝川の朝…

〈本の紹介〉「朝鮮民族の美100点」金哲央著/人間くささとユーモアと

かつて2011年5月から14年末まで本紙で連載した、金哲央朝鮮大学校客員教授の「朝鮮民族の美」。これを基本にしてまとめた渾身の一冊が、スペース伽耶より出版された。 書籍の題目にもなっている「美」。紹介…

〈本の紹介〉「夏の花」/河津聖恵著

正邪と真偽を峻別する透徹した批評精神 「朝鮮学校無償化除外反対アンソロジー」の編集者で詩人・河津聖恵の新詩集が上梓された。収められた作品はいずれも福島原発事故以後に詠まれたもので、すべて花をモチーフに…

〈本の紹介〉毒ガス戦と日本軍/吉見義明著

旧日本軍の毒ガス戦の全貌暴く 戦間期と第二次大戦中に本格的毒ガス戦を行った唯一の国日本。 しかし政府はその核心部分を認めていない。旧軍史料を元に、人体実験をともなう開発から1945年の敗戦までの主に中…

〈本の紹介〉旅する心のつくりかた―楽しきかな、わが冒険人生/石川文洋

平和を希求するカメラマン 戦場カメラマンとして何度も死線をくぐり抜け、ベトナム戦争を最前線で取材した石川文洋さんの新著。巻頭グラビアには彼が命がけで撮影した、最前線に立たされた黒人兵や、彼の目の前で顔…

〈本の紹介〉外国人の子ども白書―権利・貧困・教育・文化・国籍と共生の視点から

子どもの貧困、不登校、いじめや差別などの問題が取り沙汰される中、とりわけ一般的には見えにくい「外国につながりを持つ子どもたち」に注目したのが本書である。 在日コリアン、中国、ブラジル、フィリピン、イン…