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“侵略と犯罪の痕跡、ありありと”、佐渡鉱山の世界遺産登録問題めぐり/朝鮮外務省日本研究所研究員

朝鮮外務省日本研究所のラ・グクチョル研究員は8日、同省HPに「日本特有の傲慢性と狡猾さ」と題した記事を掲載し、佐渡鉱山(新潟県)の世界文化遺産登録をめぐる日本政府の対応を非難した。内容は以下の通り。

〈時事エッセー・沈黙の声 15〉群馬追悼碑判決は歴史改竄への屈服/浅野健一

菅・安倍政権に忖度する司法の退廃 群馬県高崎市の県立公園「群馬の森」にある朝鮮人強制連行犠牲者追悼碑について、県が設置期間の更新を不許可処分としたのは違法だとして、追悼碑を管理する「記憶・反省そして友…

【投稿】ユネスコ世界遺産委員会決議が語るもの/朝鮮人強制連行真相調査団日朝合同事務局

国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会は、本年7月22日、日本が申請して2015年に世界文化遺産として登録が認められた長崎市の端島炭鉱(軍艦島)を含む「明治日本の産業革命遺産」について、「強い…

〈春・夏・秋・冬〉被害者の遺言

「父の遺骨を探し出し、墓に納めてくれという母の遺言は、私にとって日本による謝罪を受けられないまま亡くなったすべての被害者の遺言だ」―。2015年、祖国解放70年に際して平壌で取材した強制連行被害者遺族…

〈本の紹介〉記憶기억を拓く 信州 半島 世界/信濃毎日新聞社編集局編

相互理解と連帯のヒント 昨年11月末、「平和」と「協同」に関する優れた報道や業績を残したジャーナリストらを顕彰する「第26回平和・協同ジャーナリスト基金賞」が発表され、大賞に信濃毎日新聞社編集局の「連…

供養塔「松岩菩提」の整備作業/福岡県鞍手郡

炭鉱労働で犠牲になった朝鮮半島出身者や日本人(無縁仏)を祀る福岡県鞍手郡小竹町新多の供養塔「松岩菩提(しょうがんぼだい)」の整備作業が6月12日に行われた。 小竹町合盟供養塔管理組合が主催し、総聯福岡…

熊本で50回目の慰霊祭/朝・日・中市民ら合同で

強制連行犠牲者を悼む 「中国人・南北朝鮮人殉難者合同慰霊祭」が12日、荒尾市(熊本県)の正法寺で行われた。同慰霊祭は、第2次世界大戦中に朝鮮半島や中国から強制連行され、各地の炭鉱などで亡くなった人々を…

【寄稿】忘れない、風化させない、繰り返さない―国策産業の実相示す「朝鮮炭鉱」の残痕/安田浩一

宇部市(山口県)の床波海岸を初めて訪ねた。 砂浜に立って沖合に目をやると、海面から2本の円筒が突き出ていた。海中に無理やり土管を埋め込んだかのような不自然な光景を見ていると、なにか落ち着かない気持ちに…