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【読者プレゼント】魂魄の道

目取真俊著 本書は、沖縄戦をテーマに執筆活動を続ける著者が、10年ぶりに手がけた短編集。収録された5編の物語には、沖縄戦での差別や虐殺、村人同士の不信や裏切りなど当時の混沌とした状況が生々しく描かれて…

【投稿】「消し去られた歴史」に学ぶ

群馬鉄山と太子駅を訪ねて 関東各地にある朝鮮人強制労働の現場を訪ねる歴史探訪(主催=群馬県朝鮮女性と連帯する会)はこの間コロナ禍で中断していましたが、5月13日、3年ぶりに再開いたしました。 今回は、…

〈学美の世界53〉続、東京中高・鄭大悟 作品表現の旅(上)

ある美術部顧問は今年卒業した各地の美術部卒業生たちを「尊敬すべき生徒たち」と称した。同感だ。困難の中、自分の表現を伝え続けたのだから。今回、22年3月に寄稿した東京中高・鄭大悟さんのその後、彼の創造と…

〈今月の映画紹介〉妖怪の孫/内山雄人監督

妖怪が落とした影 「今月の映画紹介」では、上映中または近日公開予定の注目映画を、月に1度、紹介します。 「昭和の妖怪」。そう呼ばれたのはA級戦犯で元総理大臣の岸信介。その孫にあたる安倍晋三(故人)は歴…

〈ものがたりの中の女性たち68〉「平安道の心意気を見せてやりましょう」―丁香

あらすじ 讓寧大君は平安道を遊覧することにする。平安道は花柳の地、誘惑を憂慮するだろう世宗王に大君は、酒色を断つと約束し許可を得る。大君は平安道の監司に、自分の前に女性を近づけるなと厳命する。大君を見…

追悼碑守り、平和な社会実現を/群馬・第19回追悼集会

「記憶・反省そして友好」の追悼碑第19回追悼集会(主催=「記憶・反省そして友好」の追悼碑を守る会(以下、守る会))が21日、群馬県教育会館で行われた。同胞、日本市民ら93人が参加した。 追悼集会は追悼…

群馬追悼碑集会/安田浩一さん講演・登壇者の発言

安田浩一さん講演 「負の歴史も振り返る力を」 21日、群馬県前橋市の県教育会館では、「記憶・反省そして友好」の追悼碑第19回追悼集会、追悼碑を守る会2023年総会に続いて、「改ざんされる歴史と記憶~歴…

朝・日大学生実行委、虐殺現場でフィールドワーク

連帯の輪を広げ、証言紡ぐ活動を 過去の話ではない 17日、朝・日大学生による「朝鮮人虐殺の歴史を記憶し朝鮮人差別に反対する一大行動」実行委員会では、実行委の発足に際し、墨田区八広地域の朝鮮人虐殺現場で…