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映画・長編ドキュメンタリー「蒼(そらいろ)のシンフォニー」/日本で生まれ育った朝鮮学校生徒たちの物語

子どもの純真さ、祖国の曇りない愛情描く ウリハッキョには、何と笑いと涙と歌があふれているのだろうか。 もちろん、子どもをめぐるさまざまな問題が皆無とはいわない。だが、そこには愛があふれ、情があふれ、人…

金剛山歌劇団ディナーショーin大分/200人が参加

朝鮮の音楽に魅了 11月17日、大分県別府市にある「ホテルサンバリーアネックス」で、金剛山歌劇団特別ディナーーショー(主催=同実行委)が開催され、約200人が駆けつけ大盛況を博した。

「武蔵美×朝鮮大 突然、目の前がひらけて」展/“壁越しに重ねた言葉と時間”

 両校隔てる壁に架けられた「橋」 東京都小平市に、一枚の壁を隔てて隣接する武蔵野美術大学と朝鮮大学校。50年以上隣り合いながらも表立った交流のなかった両校の関係に今、変化が起ころうとしている。 武蔵美…

〈朝鮮新報創刊70年・記者が語る歴史の現場 11〉平壌支局の現地取材

1980年代半ばから、朝鮮新報の多くの先輩記者たちが祖国と日本を往復しながら、祖国報道の道筋をつけた。平壌に支局が開設されたのは88年12月。常駐体制が整い、祖国関連報道の新境地が開かれた。在日同胞の…

〈本の紹介〉「時代の正体ー権力はかくも暴走する/神奈川新聞「時代の正体」取材班

「権力の暴走」に立ち向かう気迫 時代を表象するストレートな書名に、記者たちの危機感が伝わってくる。本書はネット上でも神奈川新聞の注目記事として話題を集めていた「時代の正体」を上梓したもの。 「私たちは…

記録映画「太陽がほしい~『慰安婦』とよばれた女性たちの人生の記録」上映会/班忠義監督&外村大教授トークショー

“社会は被害者を放り投げている”/民衆の視点から歴史を見る 中国人元「慰安婦」の証言を集めた記録映画「太陽がほしい~『慰安婦』とよばれた女性たちの人生の記録」の上映会及び、同作を手がけた班忠義監督と東…

虐殺の地・南京を訪ね

“恐れるのは歴史の改ざんと忘却” 歴史的事実伝える博物館 うす曇りの南京市街に出て、人々と同じように熱々の肉饅をほお張る。 「自分はいま南京にいる」。その実感は、まだない。 最初の緊張はすぐに訪れた。…

〈朝鮮新報創刊70年・記者が語る歴史の現場 10〉土曜紙、日曜版、そして日本語版18

在日同胞社会に世代交代の波が急激に押し寄せてきた。朝鮮生まれの一世の比率は1969年に27.4%、74年には24.1%にまで減少していた。(法務省入国管理局統計)つまり74年に朝鮮生まれは4人に1人で…