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〈本の紹介〉鄭日鮮歌集「生きて来たりぬ」

在日朝鮮人のルーツと人生 この歌集の作者である鄭日鮮さんは、1930年に和歌山県で生まれた在日2世。 1世であった両親とは10代半ばで死別し、多くのことを直接聞くことはできなかったという。彼女の両親は…

〈本の紹介〉植民地遊郭‐日本の軍隊と朝鮮半島‐/金富子・金栄著

公娼制に見る植民地支配責任 朝鮮王朝時代、政府は儒教倫理に基づき性売買を禁止した。かつての朝鮮半島に、公娼制は存在しなかった。

wamで企画展「朝鮮人『慰安婦』の声をきく」

継続する植民地主義を考える 東京・新宿区のアクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)で、「朝鮮人『慰安婦』の声をきく―日本の植民地支配責任を果たすために―」と題した企画展が3月から…

〈若きアーティストたち 144〉ピラティスインストラクター・韓方茶セラピスト/宋亜弓さん

ピラティス×伝統茶で可能性を創造/”朝鮮と日本の架け橋に” 1920年代、ドイツ人看護師によって考案されたピラティス・メソッド。身体の深層部の筋肉を意識する運動により、体幹を鍛えると同時に心のバランス…

〈人・サラム・HUMAN〉高麗博物館理事/原田京子さん

“見過ごすことはできない” 長年、中学の社会科教員を務めてきた。2002年に定年退職。当初、南の福祉施設にボランティアをしようと訪ねたとき、父親や親族が日本の植民地支配の犠牲になったと、日本人である原…

〈ものがたりの中の女性たち 23〉戦乱の中、婦女子の意気のみ高く/妓女某

あらすじ 寂滅寺(チョクミョル)に高潔な禅師淸虛(チョンホ)が住んでいた。胡賊が侵入し国運が傾くと数十万の民が犠牲になる。江都(江華島)の惨状は筆舌に尽くし難く、死体が山を成した。清虚禅師は燕眉(ヨン…

黄英治著「こわい、こわい 短編小説集」を読む/李英哲

記憶の「死」と「殺」の物語たち この一冊にまとめられた短編群は、2010年代すなわち朝鮮植民地支配(1910年「韓国併合」もとい朝鮮強制占領)から100年を迎えてなおも(さらにというべきか)、在日朝鮮…

〈本の紹介〉中塚明著「日本人の明治観をただす」を読む/朴日粉

ウソと改ざん許さぬ渾身の書 このところの天皇代替わりキャンペーンと相まって、「明治礼讃」がかまびすしい日本。その正体は何か。しかし、今や安倍政権の侍女と化したかのようなメディアにその答えを期待すること…