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短編小説「魚のために道をひらこう」12/陳載煥

「さあ、早く行こう! どこまでも行ってけりをつけよう。きみがその主張を引っ込めるまでは、たとえ、障害をおってもくっついていくよ。夕立まで降ってくれて、ちょうどいいや。ぐずぐずせずにさっさと出発しよう!…

〈聴くシンボ〉(2月21日-2月27日)

「聴くシンボ」は、朝鮮新報電子版 DIGITAL SINBOのニュースを音声でお聞きいただけます。同サービスでは、1週間の主要ニュースをピックアップし、毎週日曜日にダイジェストでお届けします。生活のさ…

短編小説「魚のために道をひらこう」10/陳載煥

あわてたテソンは、ジュンハの枕元にひざをつき、自分の冷たい手をジュンハのひたいにそっと当ててみた。ひたいは焼けるように熱かった。 「だいぶ熱があるんですね……」

短編小説「魚のために道をひらこう」10/陳載煥

あわてたテソンは、ジュンハの枕元にひざをつき、自分の冷たい手をジュンハのひたいにそっと当ててみた。ひたいは焼けるように熱かった。 「だいぶ熱があるんですね……」

短編小説「魚のために道をひらこう」9/陳載煥

光をみつけた魚は、またたく間に雲のように群がり寄ってきた。大小さまざまな魚が重なりあってうごめいている。あるものは勢いよく尾びれで水面をたたいてまっすぐ跳ねあがり、あるものはまるで鳥のようなすばしこさ…

短編小説「魚のために道をひらこう」8/陳載煥

人間は河のほとりで生活するようにできている。テソンの心配の種はほかのところにあったのだ。人びとのなかには、ネコのひたいほどの自分の畑は大事にするが、山や河のような貴重な国土が汚され、かえりみられないと…

朴一圭選手、攻守にわたり活躍/J1、J2開幕

サッカー キャプテンマーク巻き/朴一圭・サガン鳥栖 サッカー・Jリーグの2022年シーズンが18日に開幕した。朴一圭選手(GK)が所属するサガン鳥栖(J1)は19日、サンフレッチェ広島とアウェー(エデ…

短編小説「魚のために道をひらこう」7/陳載煥

2章 テソンの後ろからついていくジュンハは、少し行っては足を止め、杖を持ったまま、やれやれと腰をのばし、はるか上流や四方をきょろきょろ見まわしては、またとぼとぼ歩きだすのであった。彼は、しきりに人家を…