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愚直でユニークな経済誌

本紙が最新号の内容を紹介している雑誌がある。「朝・日平壌宣言」10周年を迎えた翌年の早春に創刊された『季刊朝鮮経済資料』がそれである ▼「宣言」の発表で一時は関係正常化の機運が高まったものの、10年を…

戦争国家日本

2022年の世相を表す漢字に「戦」が選ばれた。ウクライナ紛争や朝鮮のミサイル試射などで戦争を意識したことが選定の理由とされるが、日本は他国の「脅威」を煽り平和を渇望するふりをする裏で軍事大国化へと着実…

〈トンポの暮らしを支える/こちら同胞法律・生活センターです! 30〉開設から25年―これからも同胞に寄り添う相談所として

■25年間積み重ねてきた相談、啓発活動 在日同胞の生活と権利の擁護を目的として、1997年12月1日、東京・台東区にオープンしたNPO法人同胞法律・生活センター(以下センター)は、今年で開設25周年を…

【投稿】「伊藤孝司写真展」で見た平壌/金順伊

私のオモニは、日本に出稼ぎに来ていたアボジとの結婚のため1937年に玄海灘を渡ってから一度も朝鮮の地を踏むことはなかった。三女、貞順を朝鮮大学校に送る費用のために自宅の敷地内に建てたプレハブの焼肉店で…

ウリマルを考える⑦解放後、朝鮮における言語政策(1) /朴宰秀

過去、日帝によって搾取と圧迫、無知と蒙昧の中で悲惨な生活を強いられてきた朝鮮人民は、解放後、奪われた言葉と文字を取り戻すため、正規の学校でのウリマル教育と文盲退治事業、出版物における漢字の廃止と語彙整…

「沈黙」の再生産

パレスチナ自治区におけるイスラエルの不法占領を告発する、「沈黙を破る」という名の非政府組織がある。活動主体は、良心の呵責に苛まれた元イスラエル軍将兵たち。かれらの姿を追った映画「愛国の告白─沈黙を破る…

価値あるサイト

早くも年の瀬が迫っている。今年の情勢の最大の特徴はウクライナ戦争と南朝鮮の動きだろう

年末の総括

世界を見渡せば、国民に約束した政策目標を達成できなくても反省しない政府や政権与党が存在する。年始に施政演説で公約を並べた首脳が、年末に違うことを述べるのも日常茶飯事だ。