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騒がしい「裏庭」

長きにわたって米国の支配と隷属、収奪の対象となってきたラテンアメリカ。米国が力で押さえつけようとするほど反米自主、社会主義を志向する傾向がますます顕著になっているこの地域は、米国にとってもはや騒がしい…

ひとつまみのプレッシャー/車琴伶

朝6時に起床したらまずキッチンへ。お弁当に欠かせない玉子焼きを作るため、冷蔵庫から卵を3つ取り出し常温に戻すのが日課だ。 長女の幼稚班から始まったお弁当作りは6年目。何でもよく食べるわが子たちに感謝し…

〈取材ノート〉焼け跡に新たな実り

《하늘이 무너져도 솟아날 구멍이 있다(空が崩れても這い出る穴はある=窮すれば通ず)》という朝鮮のことわざがある。これ以上ない絶望的な状況におかれても、強い意志があれば逆境を乗り越える道が見えてくる…

〈取材ノート〉焼け跡に新たな実り

《하늘이 무너져도 솟아날 구멍이 있다(空が崩れても這い出る穴はある=窮すれば通ず)》という朝鮮のことわざがある。これ以上ない絶望的な状況におかれても、強い意志があれば逆境を乗り越える道が見えてくる…

NATO首脳会議の目的

暗雲が立ち込めるのは、不吉な前兆だ。岸田首相と尹錫悦大統領 がスペインまで出向いて欧米の軍事同盟であるNATOの首脳会議に出席した。

〈FOCUS!〉日々アップデートされている

「市民給食」、朝鮮学校ではあまり聞きなれない言葉が、ごく自然に溶け込んでいた。 川崎初級で今年1月からはじまった地域住民らによるボランティア活動。学校給食のないウリハッキョで、保護者らの負担を少しでも…

海外同胞法のインパクト

朝鮮で採択された海外同胞権益擁護法をその適用対象となる海外同胞らはどう受け止めたのだろうか。南の市民団体が主催し、日本と中国、米国、ドイツなど世界各地の同胞らの参加の下で行われたウェビナーでその一端を…

新たな決意刻む25期

総聯第25回全体大会(5月28〜29日)を皮切りに、総聯の本部、支部、各団体の大会が各地で開かれている。日本各地の同胞たちは、隆盛繁栄する祖国と共に在日朝鮮人運動の全面的発展期、総聯隆盛の新時代を切り…

〈人・サラム・HUMAN〉作曲家/高昌帥さん(52)

大阪音楽大学教授。作曲家として、「マインドスケープ」「吹奏楽のための協奏曲」など名の知れる人気吹奏楽曲を世に出してきた。指揮者としても名を馳せる。 大阪朝高(当時)卒業後、大阪音楽大学作曲学科に進学し…

〈人・サラム・HUMAN〉eスポーツ講師/李相旻さん(30)

「逃げ道」も大きな光に 現在、都内の高校でeスポーツコースの講師を務めている李相旻さん。昨年末には、全国高校eスポーツ選手権で、生徒たちを初優勝に導いた。「やっとの思いで手にした優勝。皆で号泣して抱き…