公式アカウント

次世代を担う同胞弁護士に/朝鮮大学校研究院生が司法試験に合格

朝鮮大学校研究院綜合研究科に在籍中の鄭志堅さんが2021年度の司法試験に合格した。 法務省の発表(9月7日)によると、今年度の受験者3,424人のうち、合格者は1,421人。合格率は41.50%であっ…

ウリハッキョSCの可能性/人権協会福祉情報交換会第30回学習会

在日本朝鮮人人権協会福祉情報交換会第30回学習会が11日、オンラインで行われた。朝鮮学校の教員たちや人権協会の会員らなど約40人が参加した。学習会では、「ウリハッキョとスクールカウンセラーについて考え…

〈取材ノート〉入居差別と就職差別

「差別は生活と隣り合わせ」-最近、そのことを強く感じる出来事があった。 諸事情で引っ越すことになりバタバタと物件探しをしていた。条件に合った部屋が見つかり、内見まで済ませていざ申し込んだところ「外国籍…

〈群馬追悼碑裁判〉不当判決受け最高裁へ上告受理申し立て、同日付で抗議声明も

“結論ありきの杜撰な判断” 群馬県高崎市の県立公園「群馬の森」にある朝鮮人強制連行犠牲者追悼碑をめぐり、県が設置期間の更新を不許可にしたのは違法だとして、碑を設置した市民団体が、処分の取り消しなどを求…

〈関東大震災98周年追悼式典〉日本政府は真摯に真相究明を/東京・都立横網町公園

「関東大震災朝鮮人虐殺98周年追悼の集い」が1日、東京都墨田区の都立横網町公園で行われた。新型コロナウイルス感染症拡大により関係者のみの参加となった追悼集会には、総聯中央の徐忠彦国際局長、東京都本部の…

シフトする消費者の価値観/Sakumag Suevry調査結果から

共同組合型ニュースレター「Sakumag」が行ったアンケート「企業の⼈権問題への対応・取組みに関する調査」によると、消費者の多くが企業の人権意識に対して問題意識を持っていることが明らかになった。

撒いた差別の種、直ちに回収を/DHCの差別投稿から見る企業の責任

大手化粧品会社DHCの吉田嘉明会長名義でサイトに複数掲載されていた在日朝鮮人に対する差別文章が、5月31日までにすべて削除された。同社は本紙の取材に対し「回答はできかねない」と、文書掲載や削除の理由に…

〈本の紹介〉ヘイトスピーチと対抗報道/角南圭祐著

傍観は差別への加担行為 特定の人種や民族などへの差別を扇動するヘイトスピーチは、今も日本社会にあふれている。2016年にヘイトスピーチ解消法が制定されてからも依然としてはびこっている状況だ。 一方、こ…

同胞法律・生活センター主催、第4回オンライン学習会

「法テラス」の活用法とは 同胞法律・生活センターでは、コロナ禍でさまざまな困難に直面している同胞たちに有益な情報を届けようと、昨年より、身近で同胞たちに寄り添い活動する各地の同胞相談総合センター相談員…

〈広島無償化裁判〉抗議声明相次ぐ/広島無償化裁判最高裁決定を受け

歴史認識、人権意識の欠落 朝鮮学校を高校無償化制度の指定対象から外したのは違法だとして、広島朝鮮初中高級学校を運営する広島朝鮮学園と同校卒業生109人が国を相手取り起こした国賠訴訟(広島無償化裁判)で…