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〈取材ノート〉要請からみえた欠陥

「差別しないでください。同じ日本社会に生きる子どもです」 「制度上対象外です」 見慣れてしまった光景、噛み合わないやり取り、予想できてしまう回答。社会的マイノリティとして生きることを自覚する現場が続い…

〈特集・幼保無償化〉インタビュー・外国人の子どもたちに光を/近藤幹生・白梅学園大学学長と考える「幼保無償化」

近藤幹生・白梅学園大学学長(65)は、長年幼稚園、保育園に勤めながら、子どもの成長を見守ってきた。10月1日から始まった幼保無償化から外国人学校幼児教育施設が外されたことを、「子どもの育ち」の観点から…

〈幼保無償化〉平壌市民、怒りの声/“朝鮮人に生まれたことが罪なのか”

日本政府が幼保無償化制度の適用対象から朝鮮幼稚園を排除したことは、祖国の人々の怒りを呼び起こしている。平壌市民らは一様に安倍政権を辛辣に批判しながら、在日同胞に対する差別を直ちに止めるよう求め、総聯と…

〈幼保無償化〉朝鮮の機関・団体が糾弾

“許せない民族差別” “同胞社会抹殺を企図” 日本政府が幼保無償化制度の適用対象から朝鮮幼稚園を除外したことと関連し、朝鮮の機関・団体が相次いで声明や談話を発表し、日本政府の暴挙を強く非難した。21日…

〈特集・ウリハッキョの今〉城北初級/インタビュー・金鍾河さん

60年は「通過点」 「城北初級創立60周年記念式典」実行委員長。 大阪朝高を卒業後、朝銀大阪信用組合に入組。その後、現在まで商事会社に勤務する。息子3人を城北初級で卒業させながら同校アボジ会長などを歴…

〈特集・ウリハッキョの今〉城北初級/インタビュー・金永守さん

子どもたちが輝ける場所に 4女の父。今年で城北初級の保護者になって16年目。末子の娘が来年初級部1年に入学予定で、「一番下の娘が城北初級を卒業する頃には22年間途切れず城北初級の保護者を続けることにな…

〈特集・ウリハッキョの今〉城北初級/愛校心を結集し未来へ

大阪市旭区に位置する築59年の木造校舎には、今日も河北、旭都、城東地域から幼稚園15人、初級部43人の子どもたちが元気に通う。学校関係者らは城北地域の60年に渡る民族教育の歴史と大きな困難を乗り越えた…

「正しい解釈を示せる余地ある」/九州無償化裁判控訴審第1回口頭弁論

九州無償化裁判控訴審第1回口頭弁論(2日、福岡高裁)には九州中高生徒をはじめとした学校関係者、保護者、同胞、日本人支援者ら200人以上の関係者らが駆け付けた。 控訴審第1回口頭弁論にあたり、原告側は書…