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佐渡鉱山の文化遺産登録を非難/朝鮮外務省日本研究所

“歴史否定は人類への冒涜” 朝鮮外務省日本研究所のキム・ジョンヒョク研究員が13日、新潟県の佐渡鉱山を世界文化遺産に登録しようする日本政府を非難する記事を外務省HPに寄せた。 日本政府は昨年2月、朝鮮…

日本のいま撮る朝鮮人写真家/ハンセン病関連展示会が各地で

今月に入り、各地でハンセン病と関連する展覧会が行われている。埼玉県東松山市の原爆の図丸木美術館では、4日から4月9日まで、「趙根在写真展 地底の闇、地上の光―炭鉱、朝鮮人、ハンセン病 ―」と題する企画…

〈今月の映画紹介〉ファミリア/成島出監督

隣り合わせの「日常」 出入国在留管理庁の発表によれば、日本に暮らす外国人の数は、昨年6月末時点で296万1,969人。国籍・地域別では、中国、ベトナム、韓国、フィリピン、ブラジルの順で上位を占めており…

【読者プレゼント】サード・キッチン

1998年冬から初夏にかけてのものがたり。19歳の尚美は米国の片田舎に位置する「リベラルな校風には定評がある」大学に入学する。英語をうまく喋れず、入学早々から友人との距離を感じている尚美だったが、学生…

〈本の紹介〉空爆論: メディアと戦争/吉見俊哉著

降り注ぐ植民地主義の「眼差し」 空爆の現場には、はるか上空から俯瞰し、爆撃によって破壊と殺戮をもたらす権力と、しばしば不可視化される地上の光景を世に伝えようとする抵抗勢力、という対立的な関係が存在する…

映画「ニジノキセキ」上映/9日、東京で

監督のトークイベントも 兵庫県青商会が製作したドキュメンタリー映画「ニジノキセキ‐『4.24』の未来へ、七色の架け橋‐」が9日、東京・高円寺の映画祭にて上映される。 2010年に始まった「座・高円寺ド…

【投稿】「在日一世家族の肖像」展を開催して/稲田善樹

1月4日から12日まで、東京都稲城市内で開催された、「在日一世と家族の肖像」写真展in稲城。9日間で400人以上が来場したこのイベントは、地元住民らを中心に、日本と朝鮮半島をとりまく歴史と現在を見つめ…

再建に向け募金募る/笹の墓標展示館

北海道雨竜(うりゅう)郡での朝鮮人強制労働の歴史を伝える「笹の墓標展示館」が、再建に向けた募金を呼びかけている。 1995年に旧光顕寺の本堂を改築し建てられた「笹の墓標展示館」は、犠牲者らの遺骨、位牌…

希望溢れるステージに拍手喝采/大阪中高創立70周年記念公演

大阪中高創立70周年記念公演「夢よはばたけ 歌よひびけ U-FIELD Osaka Chung – Go!」が1月29日、東大阪市文化創造館(大ホール)で行われた。昼夜2回、上演された記念…

関東大震災朝鮮人虐殺100年、追悼事業実行委員会が発足

解決に向け、展望ある運動を 今年9月、関東大震災朝鮮人虐殺から100年を迎えるにあたり、「関東大震災朝鮮人虐殺100年―虐殺犠牲者の追悼と責任追及の行動」実行委員会が発足した。25日には、第1回実行委…