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101年に向け最終確認/追悼事業実行委が第2回会議

7月31日、「関東大震災朝鮮人虐殺犠牲者の追悼と責任追及の行動」実行委員会(以下、実行委)が、都内で今年2回目の協議を行った。実行委員たちは、今後の活動方針や101年を迎えるにあたり開催される追悼式典…

事実がそこに~各地に佇む朝鮮人犠牲者追悼碑~清水朝鮮人納骨堂

【所在地】 静岡市清水区北矢部1452 清水斎場入口左方 【建立日】 1965年9月5日(1993年の納骨堂新築にともない納骨堂の壁面に再刻) 【建立者】 清水地区朝鮮人有志 日本の敗戦後、清水市の朝…

事実がそこに~各地に佇む朝鮮人犠牲者追悼碑~ 殉職者之碑

【所在地】 静岡市清水区蒲原2丁目12-10 龍雲寺北方 【建立日】 1942年1月 【建立者】 飛島組 1939年、軍用機用アルミニウムの増産にむけて日本軽金属が設立された。アルミニウム生産には多く…

〈歴史の「語り部」を探して〉通信使の旅路を辿る/関西編

昨年1月、本連載の滋賀編では、朝鮮通信使の息吹が残る近江八幡を紹介した。通信使といえば、対馬を経て福岡や下関、大阪、京都など日本の各地にその足跡を残している。今回は通信使に関する「語り部」たちを紹介す…

〈歴史の「語り部」を探して〉関西編

朝・日友好の象徴として挙げられる朝鮮王朝の朝鮮通信使(1607~1811年、計12回)。壬辰祖国戦争(文禄・慶長の役)で断絶状態にあった両国の国交回復のため、一方で拉致連行された捕虜返還と日本の国情調…

事実がそこに~各地に佇む朝鮮人犠牲者追悼碑~ 殉職碑

【所在地】静岡県熱海市福道町7 丹那トンネル東口(熱海口) 【建立日】1934年 【建立者】鉄道工業 東海道本線の熱海-函南駅間にある丹那トンネル工事は1918年から34年にかけて行われた。20年代に…

長生炭鉱追悼ひろばで集会/山口県宇部市

坑口を開ける出発点に 15日、山口県宇部市にある長生炭鉱追悼ひろばで「みんなの力で坑口を開けよう!スタ―ト集会」が行われた。日本の市民団体である長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会(以下、刻む会)が主催した…

本格的な坑口の掘り起こしへ/山口県宇部市の長生炭鉱

山口県宇部市にある長生炭鉱の朝鮮人犠牲者遺骨問題について、日本の市民団体である「長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会」(以下、刻む会)が15日、集会を開いた。県内の同胞や日本市民たち、韓国の訪問団など約17…

事実がそこに~各地に佇む朝鮮人犠牲者追悼碑~ 殉職慰霊碑

【所在地】岐阜県可児市兼山町魚屋東町 兼山発電所 【建立日】1943年8月 【建立者】兼山発電所 【大きさ】碑:縦200cm 横150cm 奥行き23cm 兼山ダム建設は1937年から調査が始まり、4…

【読者プレゼント】地震と虐殺 1923-2024

安田浩一 著 1923年9月1日、関東大震災が発生。その後、朝鮮人がいわれのないデマで官民一体となった虐殺の犠牲となった。ジャーナリストである著者は、この惨劇を繰り返させないという思いで、虐殺から10…