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碑の存続にかける人々の思い/群馬朝鮮人追悼碑、撤去反対の現場で

「共有財産」に泥塗る行政の無能さ 昨今、深刻化を増すヘイトの風潮は、政府見解により「従軍慰安婦」「強制連行」の教科書記述を変更させるなど、国による率先した政策と、地方行政や司法といった公権力の「共犯的…

〈事実がそこに~各地に佇む朝鮮人犠牲者追悼碑~〉太平洋戦争強制労働犠牲者慰霊碑

【所在地】 北海道釧路市紫雲台墓地内 【建立日】 1973年8月9日 【建立者】 釧路市民議会 正面に「太平洋戦争強制労働犠牲者慰霊碑」と刻まれ、附属碑(写真右)に釧路市民議会の津田力三会長の言葉が書…

〈事実がそこに~各地に佇む朝鮮人犠牲者追悼碑~〉神霊之墓

【所在地】 北海道夕張市末広1丁目 末広墓地 【建立日】 1930年9月 【建立者】 夕張礦寄宿舎朝鮮人有志一同 【大きさ】 高さ400㎝(碑は250㎝) 正面に「神霊之墓」と書かれ、側面に建立者と建…

〈事実がそこに~各地に佇む朝鮮人犠牲者追悼碑~〉鮮人共同墓之碑

【所在地】 北海道岩見沢市 栗沢町万字巴町 万字墓地 【建立日】 1926年9月1日 【建立者】 不明 【大きさ】 高さ120㎝ 正面右に「萬字第壹寄宿舎建設」、中央に「鮮人共同墓之碑」と書かれ、左に…

排外主義の連鎖性に懸念/群馬朝鮮人追悼碑に落書き、撤去反対への働きかけも

群馬県高崎市の県立公園「群馬の森」にある朝鮮人強制連行犠牲者追悼碑で落書きが見つかった。落書きは人の名前が入った赤色のスタンプで2箇所になされており、そのうち一つはアルファベットの「Z」を形作っている…

古代朝・日の「濃密な関係」/朝鮮問題研究センター連続講座

年内最後の開催 朝鮮大学校・朝鮮問題研究センターが主催する連続講座「古代朝鮮と日本」の第6回目が12日、同校講堂で行われた。年内最後の開催となったこの日、176人が来場した。 講師を務めたのは早稲田大…

〈事実がそこに~各地に佇む朝鮮人犠牲者追悼碑~〉黎明之像

【所在地】 北海道赤平市 赤平公園内 【建立日】 1966年8月 【建立者】 遠藤勝太郎(平和市民会議会長・赤平市長) 【大きさ】 高さ300㎝ この像は

それぞれの尺度で伝える/3人の美術家が資料館保存のプロジェクト

開館27年を迎えた岡まさはる記念長崎平和資料館ではいま、若手アーティストらによるプロジェクトが進められている。 携わるのは、福岡初級で美術講師を務める崔栄梨さん(38)と、美術家の牧園憲二さん(39)…

“偏った認識”正す場に/長崎で加害の歴史語る、岡まさはる記念長崎平和資料館

植民地支配や侵略戦争など、日本の加害責任に焦点を当てた「岡まさはる記念長崎平和資料館」。長崎駅から徒歩5分弱、中華料理店を改装したという白い建物だ。 資料館は「長崎在日朝鮮人の人権を守る会」の代表で元…

新たな未来築くために/保全プロジェクト進む「岡資料館」

岡まさはる記念長崎平和資料館(長崎市)で、新たな未来を築くためのプロジェクトが進められている。 1995年10月の開館以来、日本のアジア諸国に対する植民地支配や侵略戦争の加害責任を問い、平和の実現を目…