
〈そこが知りたいQ&A〉強制徴用問題の現状と課題
2022年07月29日 09:00
戦犯企業の謝罪なしに解決はない 尹錫悦政権下で日帝の植民地期における強制徴用問題をめぐり被害者らを再び傷つける「解決策」が浮上している。尹錫悦政権発足後、初めて行われた南・日外相会談(7月18日)では…

〈今月の映画紹介〉戦争と女の顔/カンテミール・バラーゴフ監督
2022年07月23日 09:00
女性の視点で描かれた戦争 「今月の映画紹介」では、上映中または近日公開予定の注目映画を、月に1度、紹介します。 ピ――――――。映画は、元女性兵の主人公イーヤが発作を起こし、一切の音が聞こえなくなるシ…

【読者プレゼント】書籍「こんにちは朝鮮 朝・日新時代のために」
2022年07月22日 09:00
朝鮮画報社編集部著 「読者プレゼント」では、長野県商工会提供の書籍などを抽選3名様にプレゼントします。毎週金曜日に更新。 本書は、月間グラビア「朝鮮画報」創刊30周年を記念して1992年に発行された、…

〈歴史の「語り部」を探して〉加害向き合う出発点、学習と話し合い/京都編(下)
2022年07月21日 08:00
引き揚げの陰で 舞鶴クレインブリッジのある場所から、海沿いの道を車で走った。波静かな海を横目に進むこと約10分、蛇行道の先に大きな群像が見えてくる。台座まで含めると4メートルを超えるというこの群像が、…

道具が語る療養所での生活/「生活のデザイン」展、国立ハンセン病資料館で
2022年07月17日 09:01
国立ハンセン病資料館で催されている企画展「生活のデザイン」。ハンセン病患者・回復者が療養所で実際に使ったさまざまな道具を通じて、かれらの生きざまを静かに伝えている。 不便乗り越える道具 ハンセン病を「…

国立ハンセン病資料館で企画展/8月31日まで
2022年07月17日 09:00
幾重もの差別、抑圧のなかで 国立ハンセン病資料館(東京都東村山市)で、ハンセン病元患者らが日常で使ったさまざまな道具を展示する企画展「生活のデザイン」が催されている。8月31日まで。 ハンセン病は末し…

一人芝居「チマチョゴリ」公演開催/筑豊リボンプロジェクトが主催
2022年07月14日 16:47
劇団タルオルムによる一人芝居「チマチョゴリ」(主催=筑豊リボンプロジェクト、後援=筑豊地区朝鮮学校を支える会)が6月18日、福岡県北九州市の会場で午前と午後に2回上演され、北九州初級、九州中高の生徒た…

独・公共地に少女像設置、ベルリンに続き2例目
2022年07月14日 11:35
現地大学生らが自発的に ドイツ中部ヘッセン州のカッセル大学キャンパスに7日(現地時間)、平和の碑(少女像)が設置された。ドイツの公共地に設置されるのはベルリンの少女像に続き、2例目。設置を主導したカッ…