
〈若きアーティストたち 19〉ドラマー・金智英さん
2004年01月28日 14:33
「アンニョンハセヨ!」と、さわやかな笑顔であいさつする金智英さん(24)。ステージの上では汗を散らせながらハードな演奏をしていたが、間近で見る彼はさらさらヘアのベビーフェイスな青年だった。

〈高麗人参余話 27〉対馬文書
2004年01月23日 00:00
昭和初年(1926年)から朝鮮総督府が刊行した「人蔘史」では人工栽培について朝鮮では18世紀後半に始まり、中国では、それよりもさらに100年近く遅れて農業化されたと記されていて人蔘栽培はあたかも日本が…

〈人物で見る日本の朝鮮観〉雨森芳洲(下)
2004年01月21日 00:00
正徳年の朝鮮通信使問題は新井白石が主役である。白石は師順庵の推挙で甲府藩主徳川綱豊の侍講になるが、五代将軍綱吉は綱豊を後継者にし、綱豊は名を家宣と改めて、江戸城に入り、六代将軍を襲位する。これにより白…

〈高麗人参余話 26〉開城商人
2004年01月15日 00:00
最高の品質と権威をもった人蔘は開城産である。 その理由について開城の地質にはゲルマニウムが多く含まれているのでと言う人がいるが、本来人蔘は北緯34度から47度の間の地域に自生していたので気候、風土につ…

〈人物で見る日本の朝鮮観〉雨森芳洲(上)
2004年01月14日 00:00
江戸期、朝鮮通信使は12回来日しているが、この通信使との接触という点で雨森芳洲(1668~1755)ほど、接触回数の多さと接触時間の長かった人物は他にいない。また、世に現れた少なからざる芳洲に関する評…

〈高麗人参余話 25〉対外貿易
2004年01月06日 00:00
開城(開京)は朝鮮半島で初めての統一国家を打ち立てた高麗(918~1392)の首都であり、当時の政治、経済、文化の中心地であった。現在、38度線のすぐ北に位置し、街からはソウルの三角山が見渡せる軍事境…

〈高麗人参余話 24〉栽培の始まり
2003年12月26日 00:00
高麗人蔘の自生地であるウリナラではいつごろからどこの地域で誰により栽培が始まったのだろうか。はっきりした資料が見当たらないのである。

〈高麗人参余話 23〉花と種
2003年12月19日 00:00
人蔘の花はとても小さくてかれんな形をしている。開花の時期が短いので見逃すことが多い。栽培人蔘は一般的に3年生から花がつき始める。3年目に茎の中央から分かれ出て、その先に花のつく短い柄の部分・花梗が出て…