
〈朝鮮歴史民俗の旅〉妓生(1)
2004年10月30日 00:00
妓生の本来の姿は特殊技能を持った女性である。鍼灸や歌舞の技能に優れ、必要に応じて社会に奉仕する技能集団であった。医療関係には尚房妓生・薬房妓生がおり、歌舞関係には声妓、歌妓、舞妓がいた。 技能をもって…

〈人物で見る日本の朝鮮観〉芥川龍之介
2004年10月27日 00:00
芥川龍之介(1892~1927)は近代日本文学を代表するあまりにも有名な小説家である。 「羅生門」「鼻」「芋粥」などの初期の作品にみられる日本の古典に材を採ったものや、ヨーロッパ、中国に材を求める、そ…

〈朝鮮史を駆け抜けた女性たち 5〉黄眞伊
2004年10月25日 10:06
近代以前の女性の記録は、男性のそれと比べるとあまり数は多くない。歴史的な大事件の周辺や、当時の社会において禁忌を犯した事件、王や王族と関係の深い事件など、その「事件性」の特異さから、後世に伝わることは…

〈朝鮮歴史民俗の旅〉両班(2)
2004年10月25日 00:00
官吏たちの退勤時間は酉時(午後5~7時)であった。帰途に部署の同僚たちで酒盛りを交わすのが日常的だった。地位の低い堂下官たちは酒幕を利用したが、高位の官僚たちは官舎か料亭を使用していた。 朝鮮王朝はこ…

〈高麗人参余話 55〉ストレス
2004年10月22日 00:00
生きていくのにストレスはつきもので、多少のストレスは刺激にもなり必要な面もある。現代社会では肉体的、精神的な疲労をはじめ環境、社会、人間関係などさまざまなストレスに打ち勝たなければ病気になってしまう。…

〈朝鮮歴史民俗の旅〉両班(1)
2004年10月16日 00:00
朝鮮王朝の時代は両班主導の時代であった。国の法律も制度も両班の利益を保障するものであった。もちろん最高主権者は国王であり、国王の批准、命令なくして国事は決められるものではない。しかし、朝鮮の国王は絶対…

〈高麗人参余話 54〉低血圧
2004年10月15日 00:00
低血圧は心臓の拍動が弱いために、血液を押し出す力が不足して、体中に充分血液を行きわたらせるだけの圧力を得られない状態をいう。血圧が低いと、体温が低く寝つきが悪い。朝、目覚めが悪い。頭は重くて頭痛があり…

〈みんなの健康Q&A〉下痢-原因と対策
2004年10月15日 00:00
Q:あぶらっこい食べ物や冷たい飲み物を摂りすぎたり、カゼをひいた時、ストレスとか緊張した時に、よくおなかが下ると悩んでいる人がいます。 A:つまり下痢をするわけですね。便の水分量が増加して(80%以上…
