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〈朝鮮服飾ものがたり 7〉女性の普段着(ピョンサンシ ニョジャボク)

女性は普段着として、チマとチョゴリを着用した。チョゴリの襟と袖口には別色の生地を当てたが、これを「半回装」という。 「三回装」「半回装」ともに若い女性が着たもので、年配の女性たちはチョゴリの袖口とコル…

〈みんなの健康Q&A〉浮腫(むくみ)(上):日常生活偏

Q:最近、朝起きると顔がはれぼったくて、すっきりしないことがあります。これって「むくみ」というものですか。 A:脚や手がむくんでだるかったり、朝、顔がはれぼったかったりするのは、日常生活で無理が続いた…

〈人物で見る朝鮮科学史 9〉広開土王とその時代(中)

「天文」とは天空で起こる現象を意味する言葉で、それと類似の地表水の存在と運動変化を意味する「水文」や「人文」という言葉もある。天文学とは文字通り天文知識が体系化されたものであるが、留意しなければならな…

〈朝鮮服飾ものがたり 6〉深衣(シムウィ)

封建時代、学者たちが着た上着。 白い麻布で作り、袖を広く取った。 ふちには黒いシルクを施した。 深衣を着るときには、頭に黒い麻布で作った幞巾(ポッコン)という被り物をかぶった。 (出展「李朝服飾図鑑」…

〈朝鮮名峰への旅 19〉1000段余の梯子を下り1メートルの氷覆う天地へ

4月の下旬から5月にかけて、白頭山の山麓では緑が次第に濃くなる。しかし、山の中はまだ寒く、雪が多く残っている。天池は氷が張りつめ、湖面の上を歩けるのはこの時期だけである。 無頭峰宿舎を出発した車は、残…

〈朝鮮と日本の詩人 7〉丸山薫

「いつ頃か、姫は走っていた。姫のうしろを魔物がけんめいに追っていた。彼女は逃げながら髪に挿した櫛を抜いてほうった。櫛は魔物との間に、突兀として三角の山になった。魔物はその山の陰にかくれた。そのまま姫は…

〈徐千夏先生の保健だより 4月〉子どもを犯罪から守ろう

こどもの被害の特徴 ●多発する時間帯 子どもに対する犯罪は午後2時から午後6時くらいに多発している。下校から夕食までの間といえる。

〈続・朝鮮近代史の中の苦闘する女性たち 8〉社会主義女性闘士・鄭鐘鳴

鄭鍾鳴は、民族の独立と女性解放のために最前線で闘った社会主義女性闘士である。 独立闘士の母 彼女は、朝鮮に対する日本の侵略が日一日と迫って来ていた1896年、ソウルの貧しい家庭に生まれた。父は独立運動…