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〈民族楽器のルーツをたどる・ウリナラの楽器 4〉奚琴(ヘグム)

金、石など八つの材料で製造、女性好みの哀切あふれる音色 今回は奚琴(해금)を紹介しよう。 朝鮮では「ヘグム」(혜금)、または「ケグム」と呼ばれ、中国・元朝の時代には「胡弓」と呼ばれた擦絃楽器。地域によ…

〈朝鮮服飾ものがたり 71〉花蝶袍

舞台服飾のひとつで、撲蝶に使われた上着。形は紅周衣に似ている。 黄緑の地に蝶の模様を描き、襟はまっすぐで前は2つに割れているものと筒状になっているものがある。 白地に黒い線を描いた中單の上に、黒地に藍…

〈遺骨は叫ぶ 15〉秋田県・小坂鉱山・逃亡者捕らえられると袋叩きに

栄養失調で倒れ、亡くなる人続出 青森との県境近くにある小坂鉱山(秋田県鹿角郡小坂町)は、1861年に地元の人が発見した。南部藩が開発したが、のちに官有となったものの実績が上がらず、藤田組に払い下げられ…

〈人物で見る朝鮮科学史 60〉ハングルと死六臣(3)

集賢殿の「八学士」、成三問 「世宗実録」にはハングル創製を完成させた人物として、鄭麟趾とともに崔恒、成三問、申叔舟、朴彭年、李善老、姜希顔、李★(★=王へんに豈)ら8人の名を記している。鄭麟趾を除いて…

〈続・遥かなる高麗への旅・朝鮮史上初の統一国家 1〉国家の大事、文官が戦闘指揮

外交と軍事で外敵の侵略を撃退/「江東六州」を取り戻した徐煕(ソフィ)   朝鮮半島は三面を海に囲まれ大陸の北方から侵入してくる外敵に悩まされ続けた。王建は建国初期から高句麗の故地回復を図ると…

〈朝鮮服飾ものがたり 70〉縁團領

舞台服飾のひとつで歌者が着た服である。 西瓜色の團領に白い汗衫をつけた。 頭には紫色の頭巾をかぶり、腰には紫色の帯を締め、黑靴を履いた。 (出展「李朝服飾図鑑」=朝鮮文学芸術総同盟出版社、1962年版…

〈若きアーティストたち 58〉舞踊家・李美姈さん

朝鮮国内の音楽芸術コンクールで、若手の登竜門といわれている「2.16芸術賞」個人コンクール。今年2月に、第18回を迎えた同コンクールの舞踊部門に出場、3位に輝いた。 コンクールに向け5〜6カ月間、朝鮮…

〈朝鮮と日本の詩人 59〉西沢隆二

思想犯への拷問の残酷さ 君らは馬のように鞭うたれた 君らは角材の角の上に座らされ 膝には重たい石を抱された   君らは天井から荒縄で吊るされ 身体の形の解らくなるまで擲られたりした 君らは厳…