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〈渡来文化・その美と造形 47〉天蓋荘厳雲花形裁文(正倉院)

高笠麻呂という金工(金属工芸技術者)がいた。奈良の平城京の左京六条二坊に居住し、752(天平勝宝4)年4月、東大寺の大仏開眼会に使用された、表題の「裁文」を製作した。 「裁文」は大型の金銅透彫板で、最…

〈高句麗の豆知識 9〉倭との良好な外交関係

金銅釈迦如来坐像(奈良県明日香村飛鳥寺) 高句麗の勝利には外交上の成果を無視できない。 高句麗は隋の不穏な動きを見て、百済とその同盟国である倭との善隣に力を注いでいる。高句麗の嬰陽王は、文帝の恫喝を受…

〈子ども美術館 12〉学美賞「学芸会」(水彩、クレヨン)

千葉朝鮮初中級学校・初級部3年 李杏球 子どもが学芸会で感じたこと-。それは、いろんな音であり、リズムであり、人との出会いであっただろう。 色遊びで置かれたさまざまな点は、音符のようであり、ボールや人…

〈みんなの健康Q&A〉あいさつ(下):その効果

人は、自分のリズムを乱されたりすると、不安や不快に感じたりするものです。 最近、私はこんな経験をいたしました。 ある朝、出勤前に自宅の玄関を出ようとしたら、自宅前で道路工事をしていたのです。

〈渡来文化・その美と造形 45〉金石文(4):船首王後の墓誌

船首王後の墓誌は、大阪府柏原市国分松岳山の古墳から江戸時代に発見されたらしいが、出土地点ははっきりしない。 金銅製で、長さ29.4センチ、幅6.7センチ、長さ1.5ミリである。 銘文は、表に4行86字…

〈ハングルの旅 2〉朝鮮の若き頭脳集団

ハングル創製の8学士 世宗時代の最も優れた業績は訓民正音の創製であろう。この新しい固有文字の創製によって、朝鮮民族は初めて自分の意思を自由自在に書き表すことができるようになった。 「訓民正音」という名…

〈続・朝鮮史を駆け抜けた女性たち 26〉宮中に神堂を建てる/張玉貞

唯一、宮女出身の王妃 奴婢の娘 禧嬪張氏(1659~1701)、一般的には張禧嬪と呼ばれる。本名は張玉貞。中人階級の父と奴婢の母の間に生まれ、幼くして宮中に内人(宮女)として入内、朝鮮王朝実録にも記さ…

〈若きアーティストたち 78〉作曲家・趙世顕さん

人間の根本、芸術で表現したい 「人と違うことをするのが好きなんだ。みんなと同じなんてつまらないでしょ。『同胞初○○』なんて言われたときにはたまらない」 そう話すのは、現在フリーで作曲活動をしている趙世…