公式アカウント

植民地支配での加害と日朝の課題/訪朝取材43回の伊藤孝司さんが講演

11月1日、都内で伊藤孝司さん(フォトジャーナリスト)の講演会「朝鮮植民地支配での加害と日朝の課題」を開催した(主催:朝鮮文化研究会)。多くの写真を交えながら、これまでの取材活動を集約した講演会となっ…

【読者プレゼント】日本軍朝鮮人兵士 忘れ去られた37万人

川口清史著 第2次世界大戦中、37万人の朝鮮人が軍人・軍属として日本に強制動員された。朝鮮人兵士たちは軍内でも最下層の身分に置かれ、2万3千人が命を落としたとされる。 浮島丸沈没事件やBC級戦犯扱い、…

朝鮮と総聯のつながりを深掘り/朝鮮文化研究会で呉圭祥所長が講演

朝鮮文化研究会第41回講演会が10月25日、東京・千代田区の施設で行われ、在日朝鮮人歴史研究所の呉圭祥所長が「朝鮮民主主義人民共和国と朝鮮総聯」と題して講演した。呉所長は、祖国解放から現在に至る朝鮮民…

【投稿】劇団アランサムセの「招魂」を観て

小雨降る初秋の夕暮れ、東京・高田馬場で劇団アランサムセの「招魂」を観た。 私はこれまで「アランサムセ」という劇団を知らなかった。この公演のポスターの題字をお書きになった書道家、金敬順先生にお誘いいただ…

事実がそこに~各地に佇む朝鮮人犠牲者追悼碑~ 供養塔(通称 千人塚)

【所在地】長崎市高島金松峠 【建立日】1920年4月 【建立者】高島炭鉱 高島炭鉱で死没し遺体の引き取り人がいない無縁仏の納骨堂として、三菱炭鉱が建立した。1974年、端島炭鉱閉山時、端島泉福寺に保管…

朝鮮、国際サーカス芸術祭で最高賞 /ロシア・サンクトペテルブルクで

朝鮮が9月11〜14日にロシア・サンクトペテルブルクで開かれた第4回国際サーカス芸術祭「Without Borders(境界なき世界)」で最高賞となるグランプリを受賞した。 今回の芸術祭には、20カ国…

朝・日学生による巡回展

関心を集めさらなる躍進を 留学同の在日朝鮮人大学生と日本人大学生が手掛け、東京、愛知、大阪、広島の4会場で行われた全国巡回展「Moving History Museum~日本と朝鮮、消えない歴史」(主…

「歴史は決して消えない」/朝・日学生による全国巡回展【動画】

東京、愛知、大阪、広島で トルパプロジェクトが主催する全国巡回展「Moving History Museum~日本と朝鮮、消えない歴史(以下、巡回展)」が10日から13日にかけて、東京、愛知、大阪、広…

〈記者らが記した歴史の瞬間③〉苦難の日々、途絶えさせなかった声/朝鮮各地で現地取材

平壌駐在記者の活動 1988年12月、朝鮮新報社の平壌支局が開設された。祖国の社会主義建設の現場を直接取材し、在日同胞に知らせる報道の新境地が開かれた。平壌支局は、89年に平壌で開かれた第13回世界青…

金剛山歌劇団2025年アンサンブル公演「心ひとつに」/長野北信地区公演

 待ち望む人たちのために 金剛山歌劇団2025年アンサンブル公演「心ひとつに」長野北信地区公演が7日、長野市のホクト文化ホールで行われた。 総聯長野県本部の李明宏委員長、実行委員会の李忠明委員長をはじ…

金剛山歌劇団2025年アンサンブル公演「心ひとつに」/長野中南信地区公演

 朝鮮学校への理解広めるきっかけに 金剛山歌劇団2025年アンサンブル公演「心ひとつに」長野中南信地区公演が6日、キッセイ文化ホール(松本市)で行われた。 総聯長野県本部の李明宏委員長、県商工会の千英…

朝鮮半島記述すり替えに問題提起/KUCKS歴史講座、李義則さんが講演

朝鮮大学校朝鮮問題研究センターが主催するKUCKS歴史講座「弥生人のルーツを探る」が11日、同校講堂で行われ、175人が参加した。 2022年4月に開設されたKUCKS歴史講座は、古代以来の朝鮮半島と…

「忘れない」、継承の思いを共有/劇団アランサムセ「招魂」

劇団アランサムセ(代表=金順香)「招魂」(作=金恵玲)が9~12日、東京・高田馬場ラビネストで上演された。 今作は、1977年4月23日付の本紙インタビュー記事を通じて日本軍性奴隷制被害を告発した裴奉…

【読者プレゼント】私のアメリカ人文紀行

徐京植著 23年12月に急逝した在日朝鮮人作家である著者の、人文紀行シリーズ最新刊にして遺作。80年代の初渡米や、2016年の訪米経験を軸に、「アメリカ」の正体を洞察する。 著者が死の前日まで記してい…

事実がそこに~各地に佇む朝鮮人犠牲者追悼碑~ 大鶴礦業所殉職者之碑

【所在地】 佐賀県唐津市肥前町入野丙46 光明寺 【建立日】 1957年9月 【建立者】 杵島炭鉱株式会社 大鶴炭鉱は県内で最も多くの朝鮮人労働者が働かされた炭鉱である。落盤や爆発事故の危険性の高い仕…

〈記者らが記した歴史の瞬間②〉待ち望んだ再出発の道/歓喜の渦、帰国の港で

1950年代後半、祖国の戦後復興が勢いを増す中で、在日同胞の胸にも新たな希望が芽生えていた。厳しい異国の地での生活苦に終止符を打ち、祖国の発展に寄与する道で再出発を図りたい。そんな思いが同胞社会全体に…

〈記者らが記した歴史の瞬間①〉結束と闘いの証/創刊から強制停刊、復刊へ

創刊から80年。朝鮮新報は祖国と同胞をつなぎ、同胞の生活と運動を記録し続けてきた。本連載では、紙面に刻まれた記者の行動や眼差しなどを手がかりに報道の軌跡を振り返る。第1回は、戦後直後の「民衆新聞」誕生…

金剛山歌劇団2025年アンサンブル公演「心ひとつに」/新潟公演

金剛山歌劇団2025年アンサンブル公演「心ひとつに」が10月2日、新潟県民会館で行われた。公演は、総聯新潟県本部の金鐘海委員長、在日本朝鮮人体育連合会の文章弘会長、在新潟中国総領事館の崔為磊総領事、在…