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人民のしもべ

金正恩委員長の新年の辞が朝鮮国内で反響を呼んでいる。「この世で一番素晴らしいわが人民を、どうすれば神聖に、より高く戴くことができるかという心配で心が重くなります」という一節が、「人民の心の琴線に触れた…

激動の2016年

初の水爆実験で幕を開けた朝鮮の2016年。世界の注目を集める出来事が相次いだ。小型化、軽量化された核弾頭の公開、中長距離戦略ロケットの試験発射成功などによって、朝鮮の核戦争抑止力が実証された。36年ぶ…

帰るべき「故郷」

2014年、イスラム国の迫害を受けた少数民族ヤズディの人々を記録した写真展を訪れた。次なる攻撃を恐れて国外に避難するヤズディ教徒が多いなか、写真展は、かの地に留まったある女性にフォーカスした。「絶対に…

アクセスで見る1年

本紙電子版(日本語)の8月の月間アクセストップは、リオ五輪の「朝鮮選手出場予定競技日程」で、朝鮮スポーツに対する読者の大きな関心が伺えた。3月は世界卓球団体選手権で朝鮮女子が準決勝進出を果たしたという…

陸上を通じて

体連傘下の在日本朝鮮人陸上競技協会が11月27日、中等教育実施70周年と朝鮮大学校創立60周年を記念する「第2回同胞タルリギ(走行)フェスティバル」を開催。ロードレースと駅伝(26チーム参加)などが行…

年末恒例の助け合い

年末恒例となっている「愛(サラン)の募金運動」が、今年も全同胞的な運動として繰り広げられている。これは一人暮らしや寝たきりの高齢者・障がい者、孤児、自然災害を受けた同胞など、生活状況が苦しい同胞たちを…

弾劾可決後の行動

朴槿恵弾劾訴追案が南の国会で可決された。その直前まで与党・セヌリ党の代表は、野党が示した弾劾事由に対して「客観的で明確な立証資料がない」などと反論し、「弾劾訴追案が否決されればいい」と公言していた ▼…

1世たちの声

東京中高創立70周年記念行事で金鐘永さん(84)は校舎を眺めながら、自身が同校に入学した46年10月5日を思い出していた。「ここで米軍が射撃練習をしていた」。大変な時期を幾度となく乗り越え、学校は今、…

盛り上がる分会送年会

酒好きにはたまらない季節がまたやってきた。送年会(忘年会)が各地で真っ盛り。とりわけ、さきの「総聯分会代表者大会2016」で表彰された分会の送年会は祝賀会を兼ねており、おおいに盛り上がっている ▼西東…

制裁に対する反応

国連安保理で朝鮮の5回目の核実験に対する制裁決議が採択されたが、平壌の人々は、さして関心を示していない。「追加制裁をしようとしまいと現状は変わらない」といった冷めた声が聞こえる。