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希望に満ちたスタート

今年も各地総聯本部や支部で新春講演会が一斉に開かれている。北南高位級会談の開催など年初の数日間だけで劇的に好転する北南関係は、いつになく講演会の雰囲気を明るくしている ▼総聯西東京・東部支部の新年会(…

関係改善への意気込み

板門店で行われた北南高位級会談を現地で取材した。平壌から北側代表団に同行しながら、北南関係改善にかける彼らの強い意気込みを感じた ▼高位級会談は、金正恩委員長が新年の辞で平昌五輪への代表団派遣の用意が…

総聯東京主催の成人式

7日、都内のホテルで行われた総聯東京都本部主催の成人式。式に先立ち新成人らの記念撮影があった。立ち位置や姿勢、表情などを細かく指示するカメラマンがつい発した注意の言葉は「笑いすぎ!」。新成人たちは高ぶ…

新年の辞に込められた意志

金正恩委員長の新年の辞が反響を呼んでいる。北南関係を改善し、自主統一の突破口を開くための決定的な対策を立てることを訴え、平昌五輪への代表団派遣についても言及した ▼南の青瓦台は歓迎の意を示し、1月2日…

激動の一年を振り返る

朝鮮人民は激動の一年を振り返り、金正恩委員長の新年の辞を思い起こしている。「この世に羨むものはない(세상에 부럼없어라)」を歌った時代が過ぎ去った時代の中の瞬間ではなく、今日の現実になるよう献身奮闘す…

祖国を感じる

総聯活動家、在日同胞が繰り広げる愛族愛国運動。民族を愛し、国を愛するとは具体的にはどういうことだろうか。人それぞれ、民族と国を愛し始めるタイミングも違うだろう。「EAFF E-1サッカー選手権2017…

アクセスで見る1年

本紙電子版(日本語)の7月の月間アクセスは、大阪高校無償化裁判で朝鮮学園側が全面勝訴した記事が断然トップ。同胞社会が歓喜で沸いた。今年をアクセス1位の記事で振り返る ▼9月は金正恩委員長が米国大統領の…

国連での閣僚級会合

国連安保理の閣僚級会合(15日)は、核問題をめぐる現在の国際政治の縮図であった。朝鮮の慈成男国連大使は会合で「朝鮮は責任ある核保有国であり、平和を愛する国家」だと述べ、朝鮮半島の緊張を高めている米国を…

今年の一字

今年の世相を表す一字には「北」が選ばれた。選定の理由で最も多かったのが朝鮮の核・ミサイル「脅威」だというから辟易する。もっとも新たな局面を迎えた朝米関係に世界の耳目が注がれたのは事実だが ▼「北の核問…

70周年ラッシュ

各地の総聯支部・分会や各団体で、1年を締めくくる送年会(忘年会)が活発に行われている。早いところは11月中旬に済ませた単位もある。毎年12月に入ると本紙編集局にはこの送年会の通信記事が数多く寄せられる…