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オンライン授業の先進国

コロナ禍の中、多くの国々でオンライン授業の導入が本格化したが、朝鮮では講師と受講生を情報通信網で結ぶ「遠隔教育」が普及して久しい。

歴史を隠蔽する日本

5月に米国で起こった黒人男性の死亡事件を機に、人種差別への抗議が世界各地で起こっており、欧州では奴隷貿易などとかかわりの深い人物の銅像が撤去する動きが起こっている。ロンドンで6月9日、奴隷貿易に携わっ…

卡倫会議90周年

中国吉林省長春県の卡倫で1930年6月30日から7月2日にかけて行われた会議は、チュチェ思想の原理と朝鮮革命の路線が示されたことで知られている。今年90周年を迎える。金日成主席が18歳のときだった ▼…

手痛い教訓

負け犬の遠吠えには自己正当化のための虚飾と歪曲がつきものだ。トランプ大統領に解任されたボルトン前補佐官の回顧録もその類だろう。但し、在任中に朝米対話を破綻させようと奔走した「超タカ派」の頭の中にも敵味…

615共同委結成の意義

6・15共同宣言の発表から20周年という節目は、北南関係が極度に緊張した中で迎えた。それでも在日同胞社会や南朝鮮では統一を願う同胞らの声を集める取り組みがあった。その主催団体のほとんどが6・15共同宣…

「イメージ先行」の結末

6.15共同宣言発表20周年を迎えた日、文在寅大統領は故金大中元大統領が共同宣言に署名する時に着用していたネクタイを借りた。そして2年前、板門店宣言の際に使った演壇の前に立ち演説した。北南融和のイメー…

北南連絡事務所の破壊

北側が北南共同連絡事務所を爆破した。分断以来初めて双方の当局者が常駐する連絡事務所は板門店宣言の産物として評価されたが「無力無能な南当局によって無用」(朝鮮中央通信)となった ▼日本のメディアは連絡事…

羅先市はいま

新たに建設された学生少年宮殿、養老院、ミネラルウォーター工場、小学校、ウサギ牧場が労働新聞にまとめて掲載された。朝鮮各地で建設が活発に進む現在、決して珍しいものではないが、羅先市ということで目を引いた…

ホットラインの遮断

今後、北南首脳間のホットラインが稼働することはないのか。朝鮮が対南政策の転換を表明、段階的対敵事業の最初の措置として北南間のすべての通信連絡線を遮断した。朝鮮労働党中央委員会本部庁舎と青瓦台を結ぶ直通…

コロナより怖いもの

先日、飲食業を営む友人と電話で話す機会があった。新型コロナの感染拡大により商売に大きな打撃を受けていると嘆く。緊急事態宣言解除後も制約が多く客足が戻らないという。感染の第2波、第3波の危機が語られる中…