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協議非公開の理由

北の高官の仁川訪問を機に北南関係改善の機運が高まったが、南当局の思考回路は切り替わっていない。対決政策の転換を大統領が指示していないためだ。15日、板門店で行われた北南緊急接触が証明した。紛争防止が議…

南での「言論の自由」

南朝鮮の検察が「朴槿恵大統領に対する名誉毀損」で産経新聞の前ソウル支局長を起訴した問題で、南朝鮮の国会が揺れた。主に野党は、「国のイメージを低下させ、国益を損ねた」と当局を批判。対する与党は、「当然の…

歴史改ざんの動き

日本の外務省は10日、日本軍による「慰安婦」強制動員を認めた文章をホームページから削除した。「慰安婦」への人権侵害について調査結果をまとめることや真摯な謝罪と十分な補償などを求めた国連・人種差別撤廃委…

電撃訪問の波紋

人民軍総政治局長ら北の高官たちの仁川訪問の後日談。電撃的な日帰り訪問は、南の権力中枢を揺るがした。翌日、青瓦台で開かれた会議で大統領は「今回の訪問を機に南北が対話を通じて平和の扉を開くことを望む」と述…

「私のカバン」

幾多の困難を乗り越えて民族教育の伝統を守り輝かせようとする長野同胞の姿を見せてくれた今年7月の「ウリ民族フォーラム」。その様子を収めたDVDは、その時の感動を蘇えらせてくれる ▼フォーラム1部は、片道…

スポーツの感動

仁川で行われたアジア大会の男女サッカー決勝戦。テレビやインターネットの中継画面に向かって声援を送った読者も多いだろう。人々の心をひとつにするスポーツの力を実感させる名場面の連続であった。

朝鮮外相15年ぶり訪米

朝鮮の李洙墉外相が訪米し、国連総会で演説した。朝鮮外相の国連演説は15年ぶり。前回と比較すると、国連や国際社会が同様の問題を引きずっていることがわかる ▼99年に訪米した白南淳外相は、「人道問題」を口…

貴重な史料を発掘

在日本朝鮮人聯盟(朝聯)結成大会2日目の1945年10月16日、本紙の前身である民衆新聞15日付特別号が会場でも配布された。トップ記事は、「夢のようだ」と朝聯の結成と自由の獲得を喜んだ ▼紙面にはまた…

人権会議への参加拒否

国連総会の期間中、米国の呼びかけに応じて各国の外相らがニューヨーク・マンハッタンのホテルで会議を行った。テーマは「北朝鮮の人権問題」。ケリー国務長官が進行役を務めた。

力でなく知恵の連携を

イラク、シリア両国にまたがる地域に国家樹立を宣言した武装組織「イスラム国」への対応が国際的な課題となっている。第三国への一般旅行者までも殺害する無法を許してはならない ▼一方、イラクに次ぎシリアでの空…