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朝・日合意破綻させるな

日本政府は先月31日、対朝鮮制裁措置の延長を閣議決定。拉致被害者らの調査の状況次第では、昨年一部解除した制裁措置の復活を検討するとした。日本は、拉致問題を両国間で解決するとした合意に反し国連で世論化す…

新潟のブラスバンド

「若き青春の頃を思い出す」「自分史と重ね合わせ楽しみにしている」。本紙月曜日号の朝鮮語版に連載している「総聯60周年 誇らしき道のりを振り返る」に対する読者からの反響だ ▼とりわけ、岐阜県在住の読者か…

捜索の政治的意図

総聯中央議長、副議長の自宅への強制捜索が敢行された日、首相官邸で行われた会見で官房長官は「個別事案に関する捜査についてコメントは控える」としながらも、「北朝鮮に対して(拉致被害者らの)調査結果を速やか…

歴史的な暴言

安倍首相は20日、参院予算委員会での答弁で、「自衛隊」を「わが軍」と表現した。ついにここまできたか。菅官房長官は25日の記者会見で、「防衛を主たる任務とする組織を軍隊と呼ぶなら、自衛隊も軍隊の一つだ。…

日本の制度的な差別

18日、参院議員会館で行われた国際人種差別撤廃デー記念集会では、差別にあえぐマイノリティの代表らがその実態について話した。部落、アイヌ、琉球、日本への移住労働者、ヘイトスピーチ、朝鮮学校差別問題などだ…

低支持率の警告

駐南米大使の襲撃事件後に上昇した朴槿惠大統領の支持率がまた下がり始めた。青瓦台は今回の事件を「韓米同盟に対するテロ」と規定し、背後に「従北勢力」の暗躍があると宣伝することで保守勢力の再結集を図ったが、…

少年犯罪に思う

17~18歳の少年らが中学1年生を殺害した事件を受け、少年法改正や実名報道の是非に関する議論が盛んに行われている。1月には19歳の大学生が知人女性を、昨年7月には高校生が同級生を殺害する事件が起きたこ…

アボジ給食盛ん

アボジ給食が各地で盛んだ。今年、本紙記者が取材しただけでも中大阪初級、東大阪初級、福岡初級、東京第2初級でアボジ特製料理が振る舞われ、昨年末には埼玉初中、西東京第2初級でも行われた ▼これら学校でのア…

5月に向けた予選

北南労働者たちのサッカー熱が高まっている。メーデー(5月1日)に平壌で開催される「統一サッカー大会」に向けた予選が行われている。

二重基準を許すな

朝鮮外相が国連安保理とジュネーブ軍縮会議(3日)でそれぞれ演説した。国や民族の自主性を重んじるべきとの原則を唱え、米国の軍備拡張や人権侵害を追及しない国際機関の二重基準を問題視したが、そのまっとうな主…