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〈それぞれの四季〉訪朝記/沈永俊

「朝青埼玉の代表として祖国訪問してみる?」

〈取材ノート〉新型コロナの恐怖の淵で

新型コロナウイルスが、これでもかと言わんばかりに猛威を振るっている。 報道によると、米国CDC(=疾病対策センター)は7月末、新型コロナウイルスのデルタ株が「水ぼうそう」と同じような非常に強い感染力を…

〈春・夏・秋・冬〉被害者の遺言

「父の遺骨を探し出し、墓に納めてくれという母の遺言は、私にとって日本による謝罪を受けられないまま亡くなったすべての被害者の遺言だ」―。2015年、祖国解放70年に際して平壌で取材した強制連行被害者遺族…

〈春・夏・秋・冬〉無償化裁判と生徒の言葉

広島高校無償化裁判で、最高裁は7月27日付で学校側の上告を棄却し上告受理申立ても受理しないとする決定を下した。2013年1月に大阪、愛知での提訴で始まり5カ所で繰り広げられてきた高校無償化裁判は、すべ…

〈春・夏・秋・冬〉国境封鎖でも正常稼働

朝鮮の食料工業部門で、生産計画を達成したとしていつも名前があがるのが平壌穀産工場だ。飴や菓子類などの糖菓類をはじめとする食品を平壌市民に供給している同工場は、「国産化」のモデルとなっている ▼話は11…

〈取材ノート〉「諦めずに、戦え」

「見ろ、この俺を。諦めなければ、形になる」 6月26日、東京・大田区総合体育館。第64代三冠ヘビー級王者に輝いた同胞プロレスラー、ジェイク・リー選手はタイトルマッチ後のリングでこう話した。順風満帆とは…

〈春・夏・秋・冬〉異常気象下での農業

4つの台風をはじめ甚大な豪雨被害に見舞われた昨年から一転して、朝鮮では今夏、記録的な干ばつが続いている。7月12日から朝鮮のほとんどの地域で猛暑となり、7月中旬までの降水量は平年の4分の1程度しかない…

〈それぞれの四季〉持つべきものは/姜詩那

「めっちゃ急やねんけど」から始まった朝大の同級生からの連絡。その連絡が、私の中に潜んでいたわだかまりが二つ解けるきっかけとなる。 初4の頃、親は妹と私に「英語を学ぶか、中国語を学ぶか」の2つの選択肢を…