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合唱曲「生きる」/李佳也

谷川俊太郎の素晴らしい詩「生きる」には合唱曲があるのをご存知だろうか。 「生きているということ/それはのどがかわかくということ/木漏れ日が眩しいということ…」 命を温かく見つめる詩のイメージに反し、巨…

〈FOCUS!〉肩を落とす遺族  

「軍事大国」を標榜する日本に、米国の爆撃が来襲したアジア・太平洋戦争末期。当時の空襲では、日本の植民地支配下にあった朝鮮の人々を含む数十万もの民間人が犠牲となった。東京大空襲で命を奪われた犠牲者らの名…

桜開花の変調に思う

入学式の思い出と重なっていた桜が卒業式とともに思い起こされる花になるのだろうか。 ▼桜の開花が早まっている。今年は徳島より先に金沢で開花し、鹿児島よりも仙台で先に咲く年もあるそうだ。沖縄や九州南部では…

「妖怪の孫」

映画「妖怪の孫」を興味深く観覧した。安倍政権の正体を立体的に検証した示唆に富む名作だ。 ▼A級戦犯であり「昭和の妖怪」と呼ばれた岸信介は、孫の安倍晋三元首相にとっては心酔する存在であり、彼の政治的性向…

尊重すべき「隣人」は

まったく異なる2つの授賞式が、示唆に富んだ教訓を残してくれた。 まずはじめに挙げるのは、16日に取材したNGO大賞の授賞式。国際協力分野の功労者に送られる同賞は、朝鮮と日本など東アジア諸国の市民交流に…

2カ月後帰郷した代表

昨年12月末に開催された朝鮮少年団第9回大会に参加するため朝鮮の各地から5千人の少年団代表らが平壌に集まった。代表らは市内見学を含め10余日間の日程を終えて故郷に帰った。ところが、1人の少女だけは2月…

「サポーターズクラブ」/金顕秀

ウリチュックTV」と「ウリチュックサポーターズクラブ」は何が違うの?こう聞かれることがよくある。 ウリチュックサポーターズクラブ(以下、クラブ)とは、全てのウリチュックの発展を願うサポーターの集まりで…

国家宇宙開発局の10年

2013年4月、最高人民会議で宇宙開発法が採択され、国家宇宙開発局が組織されてから10年になる。その間、朝鮮では人工衛星の多機能化、高性能化が実現し、運搬ロケット用の大出力エンジン開発にも成功した。国…