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祖国と在日同胞の「一体感」

思い返せば、大公演の開催と合唱団募集の知らせを聞いたとき、「楽しそう、参加してみたい!」と思ったが、そんな単純なことではなかった。本格的な混声4部合唱、難しい副旋律、休日返上の練習、歌詞の暗記…。声楽…

〈人・サラム・HUMAN〉機関車体育団テニス選手/コ・スギョンさん

父と二人三脚で国際舞台に 機関車体育団のテニス選手であるコ・スギョンさんは、2014、15年の共和国選手権大会、16年の人民体育大会で女子ダブルス1位に輝き、国内で注目を浴びる存在になった。 コさんは…

追及し続けること

8月初旬、関東大震災時の朝鮮人虐殺と関連した、とある講演の場。講師として登壇した鄭永寿さん(朝鮮大学校講師)は聴衆に問いかけた。 「100 年をどう捉えるのか」。植民地支配下で生まれ、異国の地であらゆ…

〈FOCUS!〉いつまでも

  「第25回在日同胞登山・散策の集い」に参加した鄭在洙さん(88、写真中央右)とその家族。以前に西東京登山協会の会長も務めた鄭さんは、家族に背中を押されひさしぶりに登山・散策の集いに参加し…

「朝鮮新報の記者」に寄せられる期待

「今、新報で働いてるんだ」と言えば、「知ってる、記事に署名があってびっくりしたよ」と返ってくる。朝鮮新報の記者になり3カ月。同級生や顔なじみの活動家、恩師や同胞たちと会うと、自分の近況について報告して…

国慶節の祝電

朝鮮創建75周年に際し、金正恩総書記に祝電が送られた。中国の習近平主席とロシアのプーチン大統領は、激動する国際情勢の中、両国の戦略的協力関係強化について言明した。隣国だけではない。英国のチャールズ国王…

100年目の風景

日帝の植民地統治下で敢行されたジェノサイドから100年目に広がった風景は、脱植民地主義と極右排外主義との熾烈な対立構図だった

ウリマルの思い出/金愛実

前回に続き、留学中のエピソードを紹介したい。 留学先の上海の大学で出会ったある友人が、週末に学外で行われている「中日韓英交友会」という異文化交流会を紹介してくれた。イベントは定期的に開催されており、時…