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小説の中の主人公へ

人情が行き交う朝鮮ならではの暮らしぶりを丁寧な人物描写で描いた小説『友』は、30年以上前の作品だが、いま読んでも新鮮な感動を得られる。近年、南朝鮮、フランス、米国、日本で翻訳出版されたことからもわかる

多極化で変わる風向き

最近、西アフリカのブルキナファソが朝鮮との外交関係を修復した。同国は1980年代、朝鮮と非常に友好的な関係を築いていた。当時のリーダー、トーマス・サンカラは83年に33歳の若さで同国大統領に就任。反帝…

朝鮮の戦勝記念館

祖国解放戦争勝利70周年を迎える意義深い今年、戦勝記念館には参観者が途切れることなく訪れているという ▼戦勝記念館は10年前の戦勝60周年に際してリニューアルオープン。1968年1月朝鮮人民軍によって…

〈FOCUS!〉笑顔にみる決意

4月初旬、入学式の取材のため東大阪初級を訪問した。式後、保護者らへの取材がひと段落し、写真撮影を頼まれた。 「集合写真なんて初めてじゃない?」と口をそろえる教員たち。破顔一笑するかれらは、決意と勢いに…

240人で奏でるハーモニー

朝鮮創建75周年を迎える今年、これを盛大に祝う大公演が9月、東京で開催される。 この公演はアーティストだけによる公演ではなく、同胞参加型の公演だ。総勢400人が出演する公演には、240人による一夜限り…

大切な居場所/李大美

福岡・筑豊地域の朝青で活動していた頃はとにかく必死だった。学校がなくなり、同胞が集まる機会が減ってしまった地域での活動には、試行錯誤が必要だった。日本の友人たちとのチャンダンサークルや祖国訪問など、色…

権益保護法の活用

先日、太陽節に際して海外同胞権益擁護法に関する研究討論会が行われた。昨年2月、最高人民会議で同法が採択された意義と教育と経済分野で定められた特例、特恵と優遇措置に対する分析と解説があった。

和盛地区の住宅建設

ちょうど1年前、朝鮮に新型コロナウイルスが流入し、最大非常防疫システムが稼働された。建国以来の大動乱とされる保健危機のうえに、敵対勢力の孤立圧殺策動はその後もさらに度を増した。朝鮮メディアは「最悪の逆…