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〈ようこそ!朝大・朝鮮自然ミュージアム100〉メダカ

ようこそ朝大朝鮮自然ミュージアム、最後を飾るのは「ソンサリ」。朝鮮の淡水魚の中では最小サイズ。観賞用としても生物学の研究対象としても引っ張りだこの魚である。筆者もメダカの卵発生に関する研究をしており、…

悪化する対日感情

合意が見送られた2回目の朝米首脳会談は安倍首相にとって「総じてよい結果」だそうだ。国会答弁ではトランプ大統領が拉致問題を2度提起したことを「成果」として強調し、あのフレーズを繰り返した。

〈取材ノート〉卒業式と「無償化」

3月だ。各地の朝高で卒業式が行われ、卒業生たちは「高校無償化を実現できず、後輩たちに申し訳ない」としながら母校の門を出た。

日本とドイツの違い

「3.1節100周年記念海外同胞大会」(2月26日、東京)では在日同胞と南朝鮮、海外の代表それぞれ3人が演説。6.15欧州地域委員会のソン・ギョンソク常任共同代表は、過去清算に対する日本とドイツとの違…

〈ようこそ!朝大・朝鮮自然ミュージアム99〉大同江エツ

体長は25センチ程度。美しい銀色でとても平たく尾にむかって徐々に細くなっていくのでナイフをイメーシさせる。エツは本来汽水域で生息していたのだが大同江シラウオと同様、西海閘門ができたのち淡水に適応順化し…

「米国の悪あがき」

第2回朝米首脳会談の終了後、朝鮮中央通信は両首脳が「会談で議論された問題解決のための対話を続けていくことにした」と伝えた。トランプ大統領は会見の冒頭発言で「生産的な会談だったが、われわれが走るのではな…

朴烈と金子文子

1923年9月、関東大震災後の朝鮮人虐殺の混乱の最中、皇太子暗殺を企てたとする大逆罪に問われた朴烈とパートナーの金子文子。彼・彼女が死刑判決をもいとわず国家権力に抗い訴えたのは最高権力者である天皇の責…

〈ようこそ!朝大・朝鮮自然ミュージアム98〉大同江シラウオ

朝鮮のシラウオの仲間では最も大きく成長する種である。体は透明で、オスは尻びれの付け根に一列の鱗が並んでいる。本来シラウオは河口付近で卵から孵化し海に降って育つ。そして翌春、河口に上がり産卵し、一生を終…