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「嫌韓」特集の波紋

小学館の「週刊ポスト」が9月13日号で、「韓国なんて要らない」という特集を組んで問題となり、作家が執筆拒否を宣言するなど抗議が殺到した。特集は、「嫌韓」ではなく「減韓」「断韓」を、南朝鮮との付き合い方…

〈取材ノート〉「自由」の尊重

日曜の昼下がり、この日も排外主義者たちは、警察に守られながらヘイトスピーチの「自由」を得ていた。15日、錦糸町駅周辺では、「日韓断交」を求め排外主義団体らが主催したヘイトデモが行われた。いかにもと言わ…

〈取材ノート〉出張中のこぼれ話

ホテルの受付で名乗った瞬間、たどたどしい日本語が返ってきた。「私も韓国から来たんです」。昨年、就職のため日本に来たという若手職員の目はキラキラと輝いていた。どうやら同じく「韓国から来た」仲間と思ってい…

「壊し屋」の解任

朝鮮外務省が朝米実務協議開催の意向を表明した後、超タカ派のボルトン安保担当補佐官がホワイトハウスを去った。朝米対話の進展を望む人々は歓迎している。

朝鮮にも台風上陸

年間を通して台風の発生数が一番多いとされる9月。関東地方には15号が上陸し、同時期に13号が朝鮮を縦断し各地を襲った ▼7日14時、黄海南道康翎半島一帯に上陸した13号は平安南道、慈江道などを通り8日…

〈取材ノート〉一網打尽

「新鮮な鮎はスイカの香りがするんだよ」。横に座る総聯鹿児島県本部委員長は得意げに語った。「民族フォーラム2019in九州」の企画である朝青鹿児島と朝青福岡の合同座談会(8月3日)、その交流会に顔を出し…

国務長官の本心

米南合同軍事演習は終わったが、板門店での朝米首脳対面で合意された実務協議開催は見通しが立たない。朝鮮側は交渉チームの指揮を執ると公言するポンペオ国務長官への批判を強めている。対話と相反する言動を繰り返…

「虐殺否定論」にメス

関東大震災時の朝鮮人大虐殺は本当にあったのか。96年の歳月が流れたこんにち、こんな愚問がはびこり「虐殺否定論」まで公然と叫ばれている。朝鮮大学校朝鮮問題研究センターが9月1日付で発行した記録集は、「虐…