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岸田政権への朝鮮の評価

10月末、都内某駅に降り立つと駅前には街宣車にのぼり旗、群がる群衆といった選挙前なじみの風景が広がっていた。異色は首相の姿があったことだ。当該の選挙区は30年来自民の牙城として知られてきたが異例の首相…

リサイクル技術経験発表会

朝鮮でオンラインによる全国規模の科学技術発表会が盛んだ。8月中旬頃から化粧品、建設、情報、電力、畜産、溶接などをテーマに行われた ▼注目されるのはリサイクル技術経験発表会(9月27日〜10月1日)だ。…

地上の音楽、天上の音楽/張守基

秋の虫が庭で鳴き始めた。5歳の娘が、虫の名前を知りたがったので、昆虫図鑑を2冊並べて、索引を開き、引き方を教えた。種類の多いことに2人で驚く。それから、寝る前の絵本を数冊読み、すやすや眠りについた娘の…

外来語の氾濫

新型コロナの感染が始まって2年になる。この間、パンデミックという言葉が日本社会にも定着した。他にもこの数年の間に、ダイバーシティ、インフルエンサー、アジェンダ、エビデンスなどの外来語をよく耳にするよう…

地産地消

10月初旬の福井出張の際、福井市内で同胞が営むそば屋にうかがった。店のこだわりは「地産地消」、使用している食材のほとんどが県産だという。福井は日本有数のそばの実収穫量を誇り、「越前おろしそば」は県の名…

「謎」が氷解したときに

同胞たちが込み上げてくるものがあると、その絵画を愛でたのも無理はない。想像力と好奇心を刺激するその絵への問いは、いつしか自身への問いかけと誇りになっていたのだから

在日文化遺産

月見、秋刀魚、紅葉狩り…いずれも秋の風物詩だが朝鮮民族にとっては「김장」(キムチ漬け)の季節。冬季の野菜不足を補うための伝統的な保存食作りだ。今ごろ、朝鮮半島の街中を白菜を満載したトラックが忙しなく駆…

敬老の日に/李慧娘

札幌には 6 つの分会があり、そのうち私が住んでいる平岡分会には北海道で唯一のウリハッキョがある。同胞たちも自然とここに集まり、今も学校を中心としたにぎやかな同胞コミュニティーがある。そんな平岡分会の…