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「双中断」の否定

中国共産党総書記の特使が朝鮮を訪問するのに合わせ、当事者ではない第三者が的外れな要求をしていた。南の統一部は「北の核に対する国際社会の憂慮を伝える機会となり、北もそれに応えることを期待する」などと御託…

制裁の時代

「制裁の時代を生きている」。同胞弁護士は10年を振り返ってそう語った。05年弁護士登録。その翌年に発動された日本政府の対朝鮮独自制裁のもとで、総聯関連施設への強制捜査、朝鮮学校に対する差別的取扱いへの…

紙で人と人をつなぐ

先日、本紙11月8日付7面に掲載された「大阪朝鮮蹴球団創立50周年記念祝賀会」を読んだという大阪在住の同胞から編集局に電話がかかってきた。同蹴球団初代監督の金寛洙さん(74)に関する問い合わせだった …

アジア歴訪への評価

「北の核問題」を「最大のテーマ」に掲げたトランプのアジア歴訪。その間、朝鮮中央テレビは米国大統領の強権的手法に関する解説番組を連日放映した ▼不確実性を武器に不安と恐怖を与え、相手の譲歩を引き出すマッ…

1カ月後の今頃は

1カ月後の今頃は老若男女の同胞がサッカー観戦に熱を上げていることだろう。東アジアサッカー連盟(EAFF)主催、日本サッカー協会(JFA)主管の「EAFF E-1サッカー選手権2017決勝大会」に出場す…

西東京の訪朝報告会

女性同盟西東京本部が主催する祖国訪問報告会(10月27日)はお祝いの雰囲気に包まれた。色とりどりのチマ・チョゴリを身にまとった女性たちが次々と総聯西東京本部会館に集まった。総聯活動家、朝青員を含め70…

70年継続「簡単じゃない」

取材で訪れた女性同盟分会長の自宅で、分会長はテーブルの上に置かれた朝鮮新報(10月16日付、安英学選手の北海道初中高訪問の記事)を手に取り「ヨンハギは小さいときからオモニと一緒にここに来てモイムの間大…

委員長の工場視察

軽工業部門に対する金正恩委員長の現地指導が相次いで報道された。リニューアルした柳原シューズ工場と平壌化粧品工場を訪れた。どちらも二年ぶりの視察だ ▼委員長の現地指導は、業務のボトルネックとなっている問…

労働新聞の論調

ICBM試射成功後、労働新聞の対米論調は虚勢を張るだけで情勢の急変に対応しきれていないトランプの無策ぶりを鋭く突いている。対朝鮮制裁強化に躍起になっているのも、劣勢に立たされた者の悪あがきに過ぎず「ゲ…

代をまたいででも

東京朝鮮文化会館での10.4宣言10周年を記念する祖国統一行事(22日)は、同胞自身が抱いてきた統一への思いを共有する大切な場になった。東京での久しぶりの統一行事なだけに愛族愛国運動と自身の関係性を改…