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奇怪な報道に注意

奇怪な「報道」である。又聞きの話を基に、次々とストーリーを展開する記事が1面トップから2面にかけて大々的に報じられた。朝日新聞5月30日付 ▼記事は、「脱北した元党幹部が、北朝鮮国内の人物から聞いた」…

国際政治の中心

ロシアのラブロフ外相が訪朝し、金正恩委員長と面会した。朝米首脳会談が開かれる前に朝鮮との協調姿勢を内外にアピールする必要があったのだろう。ロシア外相の訪朝は実に9年ぶりだ。

もはや分離線はない

4・27板門店会談に次ぐ第4回北南首脳会談(5月26日)は平壌でも驚きをもって受け止められた。翌日付の労働新聞で首脳会談のことを知ったという市民は、「高位級会談が延期になり行方を案じていた矢先に首脳会…

「首脳会談中止」の撤回

トランプ大統領が公開書簡を通じて朝米首脳会談の中止を表明し、すぐに取消した。数日前には朝鮮外務省次官が「北朝鮮がリビアの前轍を踏み得る」というペンス副大統領の発言に対し「朝米首脳会談の再考を最高指導部…

「リビア方式」の否定

朝鮮外務省の金桂冠第1次官が「米国が一方的な核廃棄を要求するなら、われわれは朝米首脳会談に応じるかどうか再考せざるを得ない」との談話を発表、世界のメディアが大きく報じた。ところがトランプ大統領がいつも…

総聯24回全体大会目前

15年3月26日の総聯中央議長、副議長宅に対する強制捜索、18年2月23日の右翼反動らによる総聯中央会館銃撃事件が象徴するように、総聯第23期(14年5月〜18年5月)活動は前例なく厳しい中で繰り広げ…

大転換のチャンス

史上初となる朝米首脳会談が6月12日、シンガポールで開かれる。トランプ大統領が自身のツイッターで明かした。それに先立ち、ポンぺオ国務長官が訪朝。金正恩委員長に大統領の口頭メッセージを伝え、「首脳会談が…

首脳会談に各地で歓喜

興奮を抑えきれず身を乗り出してテレビの画面に近づく、愛知「いこいのマダン」のハルモニの姿が印象的だった。4月27日の北南首脳会談の生中継で両首脳が握手した瞬間、ハルモニたちは涙を流しながら「夢のようだ…

北南協力のスピード感

5日0時、北南の標準時間が統一された。板門店での首脳会談から一週間。その間に軍事境界線一帯に設置されていた非難放送用のスピーカーが撤去され、スウエーデンで行われた卓球の世界選手権団体戦で統一チーム「コ…

一つになるために

70年前の4月、平壌で南北連席会議が開かれた。民族分裂の危機にさらされた重大局面で北南の政党・社会団体代表が結集した。民族主義者の金九や金奎植らも参加した ▼南のみの単独政府樹立に反対し、真の統一政府…