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大勢に逆行する「報復」

ハノイ朝米首脳会談が合意なく終わった後、安倍首相はトランプ大統領と3回会談している。あの光景を見てどんな表情を浮かべたのだろうか。

和解の象徴、板門店

分断と対決の象徴である板門店には83年にレーガン、93年にクリントン、02年にブッシュ、12年にオバマが米国大統領として訪れた。その共通点は、最前線で「米韓同盟」を強調しながら、北を刺激する挑発的な言…

大阪での首脳外交

大阪でG20サミットが開かれたが「共同宣言」よりも関心を集めたのは二国間の首脳会談。特に貿易とハイテク覇権を巡りせめぎ合いを続ける中・米の首脳会談では、もう一つの国際的懸案である朝鮮半島の平和・非核化…

歌舞団の祖国公演

朝鮮歌舞団の華やかさの裏にある泥臭さが好きだ。結婚式、花見、納涼祭、デイサービスセンター、大小問わず同胞がいればそこが舞台となる。民族文化の継承と地域同胞社会の活性化のため、年間数十回の公演をこなす一…

中国国家主席の訪朝

中国の習近平主席の訪朝(20~21日)は朝中両国の絆をいっそう深める契機となった。中国の国家主席の訪朝は05年以来14年ぶりだが、習近平主席個人で見ると、副主席だった08年以来11年ぶり ▼習主席は0…

朝中の共同戦線

習近平主席は訪朝直前に労働新聞に寄稿した。「朝鮮半島問題と関連する対話と交渉の進展を共に推進し地域の平和と安定に貢献する」と強調した。

あの製薬工場はいま

金正恩委員長は14年11月に精誠製薬総合工場を現地指導した。コウ・ヨングム支配人をはじめ従業員たちは、高い水準で生産ができていないことから顔を上げられずにいた。それから5年。労働新聞15日付が伝えた工…

「真心外交」の力

「人間は私心に捉われずに素直でなければならない。外国との関係でも相手が誠意を見せたなら真心で接しなければならない」‐生前、金正日総書記は朝鮮外務省幹部に外交も人との付き合いが基本だと語ったという。

引き続き建設ラッシュ

報道は地味ではあるが、集めてみたらこんなにもたくさんあった。朝鮮中央通信が4月以後に伝えた朝鮮国内での竣工式の報道だ。史上最強と言われる制裁の中でも、各地で建設が盛んであることがわかる ▼具体的には羅…

朝米首脳の初会談から1年

金正恩委員長とトランプ大統領がシンガポールで行われた初の首脳会談で新たな朝米関係の樹立と朝鮮半島の平和体制構築について議論し共同声明に署名してから1年が経った。 ▼「相互の信頼醸成によって非核化を促進…