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要の八郷ダムが完成

金正恩委員長が昨年7月に現地指導したときは、着工から17年も経つのにもかかわらず総工事量の70%しか進んでいなかった。漁郎川発電所(咸鏡北道)の八郷ダムだ。金正恩委員長に鼓舞された建設者たちは今月4日…

無償化問題への関心

祖国に短期滞在した。平壌空港での入国審査の際、審査官は筆者の身元と渡航目的を確認した後、こう尋ねた。「在日同胞の子どもたちの無償化の問題はどうなりますか」

平壌と地方の格差

一国の中央政府が位置し、国の政治、経済、文化などの中心をなす首都の発展が国全体の経済成長をけん引するなどということは万人の知るところだが、こと朝鮮に関してはこの社会通念がまかり通らないのが日本の言論状…

炭鉱夫にスポット

平安南道北倉郡には、国内最大の火力発電施設である北倉火力発電連合企業所があり、周辺地域には火力発電用の石炭を採掘する炭鉱が数多く存在している。これら朝鮮の西北部に無尽蔵に埋蔵されている無煙炭はとくに良…

金桂官談話の既視感

「今後の首脳会談の展望は明るくない」-朝鮮外務省の金桂官顧問が談話を発表し、ワシントンで「核放棄先行」と「制裁の効果」に関する主張が飛び交う実情では朝米関係の新たな突破口を開くのは難しいとの見解を示し…

「嫌韓」特集の波紋

小学館の「週刊ポスト」が9月13日号で、「韓国なんて要らない」という特集を組んで問題となり、作家が執筆拒否を宣言するなど抗議が殺到した。特集は、「嫌韓」ではなく「減韓」「断韓」を、南朝鮮との付き合い方…

一丸となって水害復旧

朝鮮での近年の大雨被害といえば、15年8月22日に咸鏡北道羅先市を襲った豪雨が良く知られている。当時、復旧作業は全国からの救援によって急ピッチで推し進められたが、今回は事情が違う ▼7日未明から8日未…

「壊し屋」の解任

朝鮮外務省が朝米実務協議開催の意向を表明した後、超タカ派のボルトン安保担当補佐官がホワイトハウスを去った。朝米対話の進展を望む人々は歓迎している。

朝鮮にも台風上陸

年間を通して台風の発生数が一番多いとされる9月。関東地方には15号が上陸し、同時期に13号が朝鮮を縦断し各地を襲った ▼7日14時、黄海南道康翎半島一帯に上陸した13号は平安南道、慈江道などを通り8日…

国務長官の本心

米南合同軍事演習は終わったが、板門店での朝米首脳対面で合意された実務協議開催は見通しが立たない。朝鮮側は交渉チームの指揮を執ると公言するポンペオ国務長官への批判を強めている。対話と相反する言動を繰り返…