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朴宰秀遺稿集

朴宰秀遺稿集編纂委員会が8月、朴宰秀遺稿集『私の愛ウリマル』(A5版、240㌻)を出版した。遺稿集には朝鮮大学校文学歴史学部長だった朴宰秀先生が本紙に寄せた連載記事も掲載されている ▼先生は「ハングル…

 敗戦80年の夏

参院選で大敗しても首相は続投の意向を明言する。与党議員は責任を取って辞任すべきだと主張して徒党を組み、新聞は「退陣不可避」との論陣を張り世論を煽った。

戦勝世代と共に

祖国解放戦争勝利記念日を迎えて平壌では、今年も戦争老兵を迎えての祝賀行事が行われた。7月27日、戦勝世代との対面集会と芸術公演が平壌体育館で

朝鮮大学校の関連記事

7月上旬、朝鮮大学校理事会から問い合わせがあった。「昨年9月の学生寮建設委員会結成後に貴紙に掲載された朝大関連記事は何件になりますか」 ▼調べてみたら、この10カ月間に掲載された関連記事は非常に多かっ…

「逆さ地図」

今、朝鮮半島とその周辺地域を逆さに描いた地図を見ながら教育を受けている軍人がいる。在韓米軍だ。その司令官は内部教育用に使っている「逆さ地図」をメディアに公開し「この地図を見れば、中国に最も近く、アジア…

<春・夏・秋・冬>徘徊する排外主義

今般の参議院選挙は自民党にとって歴史的な大敗となった。自民党を中心とする政権が衆参両院で過半数割れしたのは1955年の結党以来初めてで、「自民党時代の終わり」と言われる。

暮らしに国旗

大同江に浮かぶ遊覧船に掲げられた国旗を指差しながら、幼いわが子に母親が語りかける。「あれが国旗だよ」。街中では、国旗がデザインされた服を着た子どもたちや大人たちを毎日のように見かける。国旗が暮らしの中…

分岐点の会議

7月11日、総聯の活動家と同胞たちの大きな期待と関心の中、総聯中央委員会第25期第4回会議が開かれた。総聯結成70周年に際した金正恩総書記の綱領的書簡を受け取り、初めて開催された中央委員会だ。

「ヘイト」の選挙戦略

参院選の最中、石破首相が突然、在留外国人の違法行為に対応する組織を新設すると表明した。政府公認の「ヘイト」を進めることになると懸念の声が上がった。

30余年前の記憶

本紙に連載されている「留学同80年の軌跡」の1955〜60年代編を見て、恩師である張炳泰・朝鮮大学校前学長の記憶が蘇った。筆者が大学生だったときに担任してくれた張炳泰先生は、留学同で活動していた頃の話…