公式アカウント

〈春・夏・秋・冬〉平壌に招待された青年ら

朝鮮では毎年8月28日を青年節として盛大に祝っている。青年節が制定されて30周年になる今年は、平壌で開催される慶祝行事に、社会主義建設の困難な部門に志願して赴いた各地青年たちが招待されたのが特徴と言え…

〈春・夏・秋・冬〉群馬追悼碑裁判の政治的判決

群馬追悼碑裁判の控訴審(8月26日)で「記憶・反省そして友好」の追悼碑を守る会の請求をすべて棄却する醜悪な判決が出た。裁判は、県が設置許可を更新しないことを決定(2014年7月)したことにより始まった…

〈春・夏・秋・冬〉ウェブ会議の普及拡大

新型コロナの変異株が世界に暗い影を落とす中、朝鮮では依然として感染者は「ゼロ」だ。WHOが公表する朝鮮での検査結果からも明らかだが、現地に暮らす住民の言質によっても裏付けられる。「よど号」メンバーの一…

〈春・夏・秋・冬〉普通江住宅建設場の写真

今年3月末から建設が進められている平壌の普通江川岸階段式住宅区の全景写真を、朝鮮メディアが8月21日、金正恩総書記の現地指導の報道と共に公開した。写真には建設中の住宅10余棟の姿が収められている ▼写…

〈春・夏・秋・冬〉日本軍性奴隷制、証言から30年

40年前、作家の千田夏光さん(故人)にインタビューをしたことがある。千田さんは1970年代から日本軍性奴隷制問題に関する著作をいくつも発表している。インタビューしたのは、「従軍慰安婦・慶子」という小説…

〈春・夏・秋・冬〉「バタフライ効果」と民族フォーラム

ある気象学者は「蝶がはばたく程度の非常に小さな撹乱でも遠くの場所の気象に影響を与えるか?」と問うた。「バタフライ効果」と呼ばれる。直接の答えは学者自身も示していない

〈春・夏・秋・冬〉新たな生活様式へ

テレビから頻繁に流れるCM。「会社をあげてのテレワークで出勤者7割減を…」。朝食を掻き込みながら企業戦士たちは首を傾げる。7割は厳しいな…おっと、電車に遅れる―。かくして、都内の通勤電車は連日満員だ

〈春・夏・秋・冬〉マイクロアグレッション

子どものころ、色鉛筆やクレヨンに「はだいろ」という色があった。しかし、今は「はだいろ」と呼ばない。20世紀の終わりごろから呼び方が変更され、「うすだいだい」「ペールオレンジ」と呼ばれている。変更された…

〈春・夏・秋・冬〉被害者の遺言

「父の遺骨を探し出し、墓に納めてくれという母の遺言は、私にとって日本による謝罪を受けられないまま亡くなったすべての被害者の遺言だ」―。2015年、祖国解放70年に際して平壌で取材した強制連行被害者遺族…

〈春・夏・秋・冬〉無償化裁判と生徒の言葉

広島高校無償化裁判で、最高裁は7月27日付で学校側の上告を棄却し上告受理申立ても受理しないとする決定を下した。2013年1月に大阪、愛知での提訴で始まり5カ所で繰り広げられてきた高校無償化裁判は、すべ…