公式アカウント

選挙と「色彩論」

選挙が近づくと南の保守勢力は「色彩論」を持ち出す。「北に対する態度」で政治家を色分けし、進歩勢力に「親北」のレッテルを貼る。分断状況下に置かれた大衆の安保不安を煽る手法だ。 ◆ 12月、南では大統領選…

異常気象

朝鮮の西海岸地域全般が「50年ぶり」(朝鮮中央通信)の大干ばつに見舞われている。4月26日から30日間の降水量は平壌で2mm、平安北道新義州で1mm、黄海北道沙里院にいたっては0mmだったという。穀倉…

ウリマルの意味

群馬県で3つ目の地域青商会となる東毛青商会が結成された。同胞社会を取り巻く状況が厳しい中、県下の3地域すべてに青商会組織を築いた「快挙」は、中小本部地域の同胞たちに勇気を与え、他地域の青商会関係者にと…

米の「情報員」

今年、南では大統領選挙が行われる。与党の最有力候補に対する支持層の推移、政権交代を目指す野圏連帯の成否など、選挙戦を占う上で、いくつかの注目点があるが「米国の介入こそ最大の要因」だという指摘もある。

「ハンマウム」ポーズ

「ハンマウム」(一つの心)。6月24日に「ウリ民族フォーラム」を控えた今、ぜひ知っておきたいキーワードだ。フォーラムを開催する東北の青商会は、「ALL KOREA『ハンマウム』プロジェクト」を展開して…

復刊60年

本紙は67年の歴史の中で1年9カ月もの間、停刊したことがある。1950年8月から52年5月までだ。明後日(20日)復刊60周年を迎える。

訪朝報告を聞いて

歴史的な4月15日を平壌で迎えた同胞や日本市民が各地で報告会を開いている。熱を帯びた報告が平壌で味わった感激の大きさを物語っている。個人的にもいろいろな人から話を聞いた。いや、今回ばかりは「聞かされた…

遊戯場のニュース

万景台遊戯場のニュースが反響を呼んでいる。金正恩第一委員長が現地を訪れ、ずさんな施設管理を続けてきた関係者を叱咤した。歩道のブロックの間に生えている雑草を自ら抜いたという朝鮮中央通信(9日発)の記述は…

危険な延命策

緊張状態が続く朝鮮半島の雲行きがさらに怪しくなりそうだ。南朝鮮軍と米軍は北を狙った軍事演習を「史上最大規模」で行うという

宇宙の覇権

「衛星」をめぐる覇権争いが激化する様相にある。「同盟強化」をうたった日米首脳会談でGPS(全地球測位システム)共同開発に関する方針が示された。現行のGPSは、米国防省が運営する約30基の人工衛星を使っ…