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同胞社会の好敵手

総聯分会代表者大会2012の参加者たちが印象深かったと口をそろえたのは、40代の青商会メンバーの討論だった。東京・江戸川支部の康勝恩さんが全国ナンバー1の分会を作ると宣言すると、大阪・東成支部の李昶林…

運動の経験を次世代へ

在日同胞敬老の日に際し、各地でさまざまなイベントが開かれた。3、4世の同胞青年たちが歌や踊り、朝鮮料理で高齢同胞をもてなすだけでなく、在日朝鮮人運動の伝統を受け継ごうとする思いから、1、2世に運動の歴…

サムスン躍進の影で

南朝鮮のサムスン電子は5日、今年7~9月期の売上高が52兆ウォン(約3兆7千億円)、営業利益が8兆1千億ウォン(約5,700億円)前後だと発表。これは市場の予想を上回る数字だった。世界景気が後退する中…

「韓日条約」の闇

日本政府が数十年間、ひた隠しにしてきた51~65年の「韓日国交正常化交渉」をめぐる外交文書の公開に大きな道が開けた。東京地裁は、外務省が不開示とした文書の約7割の部分について開示を命じた

いじめ

「最近、いじめが大きな社会問題となっている」とよく言われる。しかし、いじめによる自殺など大きな事件が起きたときにだけマスコミが騒ぎ「可視化」されるだけで、いじめは日常的にいつも起こっており、多くの被害…

人民革命党事件

南の報道では最近、人民革命党事件という単語をよく見かける。与党「セヌリ党」の朴槿恵大統領選候補の「謝罪会見」(9月24日)をきっかけに、数十年前の事件をめぐる論争が再燃している

ハルモニの声に耳を

「軍による強制連行の証拠はない」。聞くたびに反吐が出る。日本政府は93年、強制連行には「甘言や強圧など本人の意思に反した事例」(「河野談話」)、「脅して、畏怖させて、本人の自由な意思に反して行われた場…

10.4宣言発表5周年

10.4宣言発表から5年。この間、10.4を記念する民族共同行事は一度も開かれなかった。言うまでもなく、李明博政権が6.15と10.4の両宣言を反故にし、北南関係を破綻に追い込んだためだ。10.4に際…

「教育と拉致は別問題」

茨城初中高への補助金支給を打ち切った茨城県水戸市の議会で、今度は「朝鮮学校補助金の全額支給停止を県に求める意見書」が賛成多数で可決された。理由は、「拉致問題の解決に対して誤ったメッセージとなりかねない…

40年ぶりの教育制度変更

最高人民会議第12期第6回会議(9月25日)で全般的12年制義務教育実施に関する法令が採択された。西側メディアは、今回の会議で「経済改革に関する重大措置」が発表されると予測したが、またも外れた