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朝鮮人虐殺から90年

1995年、阪神淡路大震災で全壊した神戸市内の家屋から古い絵巻がみつかった。白い服を着た人々が後ろ手に縛られ、刀を持った人々に追い立てられている様子が描かれていた。刀を振り上げている者のなかには、軍人…

シリア内戦への介入

内戦が続くシリアで化学兵器が使用されたとの疑惑をめぐり、国連調査団が現地入りしたのが8月26日。その日、米国務長官はシリア政府による化学兵器使用は「否定しようがない」と断定した。

金剛山に注目

金剛山は朝鮮が世界に誇る名山であると同時に北南和解・協力の象徴でもあった。北南間では1998年から金剛山観光事業が進められ、離散家族が2002年からここで再会していた。08年7月の観光客事件後、観光が…

「プッチュン」の意地

江の島を望む湘南のビーチは、日本を代表する海岸リゾート。なかでも鵠沼海岸(藤沢市)は、日本の各種ビーチスポーツ発祥の地とされている。名だたる名勝での取材に浮き足立った

3年ぶりの再会事業

3年ぶりとなる離散家族再会の準備が進められている。北南赤十字実務会談の開催が決まった直後から、南の赤十字社には問い合わせの電話が殺到している。「必ず会いたい」「取り消した申請を再提出する」-家族の切な…

「はだしのゲン」

漫画「はだしのゲン」を松江市の全小中学校が閉架措置としていたことが問題となっている。松江市教育委員会が一部に過激な描写があるためと小中学校に求めたことによるが、発端は昨年8月に一部の市民が「間違った歴…

スポーツのちから

数年前、中国の空港の待合室でサッカーの朝鮮代表チームの監督らと話したことがある。国際試合を終えて帰国する彼らはチーム強化がなかなか進まない現状に対する苛立ちを述べていた。「国家的関心が足りない」。試合…

膠着状態の原因

開城工業地区事業の正常化に向けた北南会談が決裂の危機に瀕したのは、事業中断の「責任」を北側が認めなければならないという主張に南が固執したためだ。

見苦しい弁明

日本の政治家が自らの発言によって見苦しい弁明をする姿を何度も見てきた。「問題発言」問題とでも言うべきか。最近では、責任を他者に転嫁するケースが目立ち、たちが悪い。失言ではなく暴言であるところに問題の深…

真の勝利者

「わたしは、勝利することができずに停戦協定に署名した最初の米軍司令官という不名誉な称号を授かった」-国連軍総司令官を務めたクラーク米陸軍大将の言葉だ。あれから60年が経ち、米国は白を黒と言いくるめる強…