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事実を掘り起こす執念

ドキュメンタリー映画監督の朴壽南さんが11月20日、東京朝鮮中高級学校で講演した。朴さんは太平洋戦争末期の沖縄戦での玉砕の悲劇や朝鮮人「慰安婦」たちの実態を告発した作品「ぬちがふぅ(命果報)」の監督。…

特定秘密保護法案

内容もさることながらその強引な手法に危険を感じる。特定秘密保護法案の衆院国家安全保障特別委員会での審議入りからわずか20日で同法案が強行採決(26日)。数の力に物を言わせ、衆院本会議で可決させた。安倍…

青瓦台警護室の謀略

南朝鮮国会で朴槿恵大統領が施政演説を行った直後、国会本館前で民主党の議員と青瓦台警護室の巡査の間で騒動が起きた。巡査は20日、暴行致傷などの容疑で議員を告訴した。一方、民主党側は事実が異なると反発した…

李さんの初孫

朝鮮新報の平壌支局には、記者たちの活動を支える現地スタッフがいる。李さんは勤続10年目のベテランだ。先週、娘さんが平壌産院で出産した。初孫の誕生をみんなで祝った

初の施政方針演説

南朝鮮の朴槿恵大統領が18日、就任後初となる施政方針演説を行った。歴代4人の大統領が国会を訪れて施政方針演説をしたことがあるが、すべて任期初年度の1回のみ。朴槿恵大統領は今回、「国会を尊重し今後も国会…

「大敗」をバネに

「花園」初出場をかけ、4年ぶり4度目の都予選決勝(10日)に臨んだ東京朝高ラグビー部は、無得点の大敗を喫した。ノーサイドの笛が鳴り、記者としては一番嫌な時間が迫る。表彰式を終えロッカールームに引き上げ…

「戦利品」の歴史

今年7月、平壌市普通江のほとりに開館した祖国解放戦争勝利記念館が国内外の参観者であふれている。開戦の経緯や米軍の朝鮮における生物兵器使用、中国領土に対する爆撃など、日本では伝えられない朝鮮戦争の実相を…

朝高ラグビー部の活躍

李健太選手の高校ボクシング6冠達成など「国民」体育大会(10月、東京)での活躍に続き、今度は各地の朝高ラグビー部の活躍が伝えられている。東京朝鮮中高級学校は「全国大会」初出場は逃したものの、都予選第一…

強制連行賠償命令

強制連行被害者への賠償を命じる南朝鮮の裁判所判決が外交、経済問題へと広がっている。7月に、ソウル高裁と釜山高裁が新日鉄住金と三菱重工業に対し、それぞれ賠償を命じたのに続き、今月1日、光州地裁は三菱重工…

朝鮮学校排除の卑劣さ

国際問題に携わる浅井基文さんら有志が10月、連名で国連事務局などに公開質問状を送った。その内容は、朝鮮の核開発と人工衛星打ち上げに関する国連安保理の諸決議について、①朝鮮が宇宙条約に基づいて有しかつ行…