公式アカウント

「イランの次は」

イラン核交渉の妥結と朝鮮問題を絡める米国の議論は歯切れが悪い。国務省高官は合意が履行され、制裁が解除されれば「北朝鮮も考え直すだろう」と述べたが、朝鮮側が反論すると途端に言葉を濁した。

「ウリの精神」

「一人ひとりの力は小さいけれど、私たち4人の力が一つになれば怖いものなんてない。これがウリハッキョで学んだ『ウリ(われわれ)の精神』だ」。映像の中で朝大生は、朝鮮学校を潰そうと土足で踏み込んできた「悪…

成功者の共通点

2002年、27歳のときに6万円の「資金」を握りしめ中国へ渡った。それから13年、その同胞は中国とミャンマーに拠点に構える製造業者の社長となり、ミャンマーの工業団地開発に着手している。社長は、大きな財…

30年後の日本

「国民不在の強権政治」を見せつけるような場面が続いている。衆院本会議で集団的自衛権行使のための安保関連法案が与党などの賛成多数で採決された。国会内で野党議員の怒号が渦巻き、国会の外では数万人が「アベ政…

新たな空の玄関口

国内都市を結び、自国と諸外国とをつなぐ空港は、人・物・情報の交流拠点として、市民生活の向上やビジネス、観光に重要な役割を担う。このほど平壌国際空港第2ターミナルが竣工した。中高年の在日同胞たちがしきり…

「朝鮮新報と私」

40年間に及ぶ総聯活動家の専従活動を終え、60代後半から始めた仕事は朝鮮新報購読料の集金という読者から、「朝鮮新報と私」と題する作品(朝鮮語版、3面に掲載)が寄せられた ▼その読者とは総聯静岡県本部顧…

和解のメッセージ

金大中元大統領の夫人、李姫鎬女史の訪北に注目が集まっている。祖国解放70周年を迎える時期(8月5~8日)に6.15共同宣言とゆかりがある人物が、分断を超えて民族和解のメッセージを伝えれば、北南関係改善…

荒川同胞の誇り

東京都荒川区は、同胞たちが密集して暮らす東京有数の地域だ。朝鮮新報社は6月末、この地域に事務所を移転した ▼JR三河島駅から事務所に向かう途中に東京第1初中がある。毎朝、教員たちが迎えてくれる学校に子…

オバマ時代の評価

キューバと米国の国交回復は歴史を振り返るきっかけになった。国交断絶の期間は54年。11人の米大統領がカリブ海に浮かぶ社会主義国と対決する時代を過ごした。

若者の統一への思い

6.15共同宣言15周年に際し、朝青や留学同が記念イベントを催した。朝青京都主催のイベントに参加した韓青の関係者は「統一のために誰と会い、どこに向かうべきかを考えた」という。愛知でも同13日にイベント…