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3度目の朝鮮遠征で

朝鮮体育大学と日本体育大学がスポーツ交流に関する協定に調印した。日体大による朝鮮遠征は、朝鮮でエボラ出血熱感染を防ぐための措置が講じられた2014年を除いて、12年から継続的に取り組まれてきた。双方は…

人種差別法案の行方

与党の自民、公明はヘイトスピーチを禁じるつもりがないようだ。特定の人種や民族への差別をあおるヘイトスピーチを禁じる「人種差別撤廃施策推進法案」の今国会での採決を見送る方針を固めたと、8月28日報じられ…

「第2項」の解釈

対北心理戦放送の再開を発端とする軍事衝突危機を回避し、北南当局会談の開催に道筋をつけた8.24合意の第2項。北側は、地雷爆発で南の軍人が負傷したことについて「遺憾」を表明したが、賢明な読者ならお分かり…

70年目の8月

統一か分断か、朝鮮民族が重大な岐路に立たされた8月が過ぎた。一触即発の軍事的衝突の危機を越え、北南高位当局者による劇的な合意妥結によって、北南関係に新たな局面が開かれた。

北南の緊急接触

露骨な侵略戦争行為と北が見なしている大音量の謀略放送が軍事境界線一帯で流され、北で準戦時体制が敷かれるなど、一触即発の緊迫した中での北南高官による「緊急接触」だった。22日18時に始まった接触は1度の…

「安倍談話」非難

大国には媚びへつらい、自分より弱いと見る相手にはごう慢な態度をとる国に対して、妥協的態度をとってはならない。朝鮮国防委員会は安倍首相の「戦後70年談話」を「過去の罪悪を否認するもの」、「軍国主義亡霊の…

未来への投資

祖国解放70周年に際して、12日付に特集「私と8.15」を掲載した。解放と分断、統一への思いについて、上は94歳、下は40歳まで男性5人、女性3人の計8人がそれぞれの立場で自身の体験談を話してくれた …

70年談話と名演説

「罪の有無、老幼いずれを問わず、われわれ全員が過去を引き受けねばなりません。…全員が過去に対する責任を負わされているのであります…」。これは、ドイツ敗戦40周年にあたる1985年5月、ヴァイツゼッカー…

歴史に埋もれたタイムラグ

襟、皿、餅、文字盤、追い越し。教育の場では「よーい、ドン」。祖国の人々と交わす会話の中に立ち現れる、植民地支配の残滓である。日本語話者である筆者にとっては異質に感じられるこれらの言葉を、人々はごく自然…

反逆の時代に終止符

70回目の8.15を前に、朴一族の支離滅裂な言動がニュースになった。 ▼朴槿恵大統領は分断された京元線(ソウル-元山)の南側区間の復旧工事起工式に参加した。軍事境界線を挟む非武装地帯の工事は北側との合…