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安心できる「日常」を

コロナ禍ではあるが、今年は里帰りなど久々に遠出した人が多かったことだろう。正月を家族や友人と過ごす楽しいひと時は、SNSでも垣間見ることができた。 ウトロ地区の住民も、同じ気持ちで新年を迎えられたのだ…

やるか、やらないか

3~5日にかけて「ミレロフェスティバル」が行われた。発起人はJリーグ・横浜FCに所属する韓浩康選手だ。北海道から九州まで各地の朝高サッカー部から選抜された選手らが集結し、朝高選抜チームを結成。朝鮮大学…

師走の覇者

師走も半ばだ。 一説によると、12月は誰もが年の瀬を控えて気忙しく慌ただしくなる時期で、どっしり構えて読経をする師僧までも走り回らなければと思わせる程の多忙な月であるから「師走」なのだとか。なるほどよ…

「推し活」

最近、「推し活」という言葉をよく耳にする。調べると、好きなアイドルやキャラクターなど一定の対象を「推し」、それを熱烈に応援するさまざまな活動のことをさすという。

こぼれ話②―知らなかった「共通点」

「隣人であり友人の自分が、これからもつなぐ役割を果たしていきたい」 無償化裁判を終えて、弁護団の一員だった青木有加弁護士は、そう抱負を語っていた。 かのじょが取材中に語った逸話のなかには、興味深い話が…

「聖地」

岐阜県瑞浪市にある同胞飲食店「花本屋」を取材した。全達男さん(85)が1963年に大衆食堂として開業し、現在は焼肉屋を営む。店をたたむことなく58年間続けられたことは、

「実り」の季節

先日、長野初中から本社宛に贈り物が届いた。中身は約20年の歴史を誇る同校の「学習田」で、日本の支援者たちの協力のもと、子どもたちが収穫した真っ白な新米だった。

地産地消

10月初旬の福井出張の際、福井市内で同胞が営むそば屋にうかがった。店のこだわりは「地産地消」、使用している食材のほとんどが県産だという。福井は日本有数のそばの実収穫量を誇り、「越前おろしそば」は県の名…

こぼれ話①―メモ魔の矢崎さん

今年5月からはじめた無償化裁判に関する連載。第1回目の九州にはじまり、愛知、大阪と全5地域のうち3地域の紹介を終えて、ようやく折り返し地点にきた。各地の関係者を通じて知る司法闘争の現場やそこでの人間模…

元気な同胞社会を取り戻す

岐阜初中が今年12月に創立60周年を迎える。同校の創立60周年記念事業の実行委員長を務める郭展明さん(51)は、10年前に行われた「ウリ民族フォーラムin岐阜」で、当時岐阜県青商会の会長として「元気な…