新潟で「第17回ミレフェスティバル」
2014年10月30日 15:14 主要ニュース文化交流で広がる理解と笑顔

客席を巻き込んでの総踊り
新潟初中と「朝鮮学校を支援する新潟県民の会」(以下「県民の会」)が共催する「第17回ミレフェスティバル」が10月19日、新潟初中で開催された。
総聯新潟県本部の李主炫委員長、総聯福島県本部の張泰昊委員長をはじめとする同胞、新潟初中児童・生徒、保護者や卒業生のほか、新潟市議会議員らをはじめ多くの日本市民が足を運び、約1000人で賑わった。
この行事は、朝・日の市民らが文化を通じて交流を深めることを目的に1994年から始まった。朝・日をとりまく情勢の悪化や、新潟県中越地震などの事情で過去に4回中止になったが、厳しい情勢の中でも草の根の交流を繋ぎ、現在まで行事の伝統を守ってきた。