朝鮮語を守り続けて80年
2025年04月09日 11:01 春・夏・秋・冬2カ月間、本当に楽しい日々を過ごした。成長した姿で芸術団のみんなとまた会えることを楽しみにしている…。平壌ホテルの従業員は、平壌での迎春公演に参加した在日朝鮮学生少年芸術団メンバーを思い浮かべながら、本紙平壌支局記者にこう話した
▼言葉が通じてこそ情も行き交う。従業員は、最初の頃は子どもたちの朝鮮語をうまく聞き取れなかったという。子どもたちも然り。次第に慣れてくると双方の距離は縮まり、互いに忘れられない仲になった。日本各地にある朝鮮学校で、ウリマルを教え民族性を養う意義を改めて考えた。世代がかわり日本語で会話する家庭が大多数を占める中、学校での朝鮮語教育の役割は大きい